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J1リーグ 第2節
3/4(土) 14:00 @ 埼玉

浦和
3
2 前半 0
1 後半 1
試合終了
1
C大阪

Report マッチレポート

浦和が見せ付けた差。これが優勝候補の実力だ

2017/3/6 12:35

5連戦の最後でもやるべきことをしっかりと
 浦和がC大阪を圧倒した。終盤は浦和の運動量が落ちて押し込まれる場面もあったが、5連戦の最後の試合と考えれば致し方ないところもあるだろう。それよりも特に前半、今季の狙いとしている相手陣内で試合を進める、いわゆるハーフコートゲームで進め、その時間帯に点を取り切った。5シーズン連続で優勝争いを続け、今季こそはリーグタイトルを狙うチームが3年ぶりにJ1に昇格したチームに完勝した。
 何か特別なことをしたわけではない。完勝を生んだ要因は浦和のベース、ボールを支配しながらも球際や運動量で相手に勝り、前線からの素早い攻守の切り替えでボールを奪い返し続けたからだ。序盤はボールを支配しながらも前線になかなかボールが入らない展開が続いたが、22分のことだった。その8分前には相手ディフェンスラインの裏へ精度の高いボールを送っていた遠藤が、今度はグラウンダーで鋭い縦パスを入れる。興梠が相手を引き付けながらスルーすると、8分前にはトラップが流れてチャンスをフイにしていた武藤が今度は完璧なトラップから腰をしっかりひねり切ったシュートを決めて浦和が先制。さらに37分には右サイドでボールを奪った武藤からパスを受けたラファエル・シルバがシュートを放つと、これはGKに阻まれたが、こぼれ球を興梠が押し込んで追加点。後半に入っても52分にボール奪取した青木のスルーパスからシルバがGKとの1対1を冷静に沈めた。
 前半はC大阪のシュートをわずか1本に抑えた浦和だが、最終的に8本と浦和の7本を上回られた。前節の横浜FM戦、ACLのFCソウル戦、そして今回と3試合連続でセットプレーから失点を許した。それらは明らかな改善点であることに違いはないが、やるべきことを確実にこなし、結果を出した。それは5連戦の最後という意味でも、ACLで勝利した次の試合という意味でも、そして開幕戦で敗れた次のリーグ戦という意味でも大きな価値のあるものだった。(菊地 正典)

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