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J1リーグ 第2節
3/4(土) 14:00 @ JITス

甲府
0
0 前半 0
0 後半 1
試合終了
1
鹿島

Column 試合後コラム

無類の強さを手に入れるため。ここは我慢のとき

2017/3/6 13:03

 鹿島が苦しんでいる。開幕戦でFC東京に0-1で敗れ、直後のACL・ムアントン・ユナイテッド戦も後半ロスタイムに被弾して1-2の敗戦。そして、甲府戦でも相手をシュート2本に抑えながら、終了間際にPKを与えてしまう不始末。辛くも逃げ切ることに成功したが、薄氷を踏む勝利だった。
 試合後、石井監督も課題を挙げる。「ボールを保持する時間は長かったけど、ミスも多かったし、守備の部分では自分たちから制限するというよりも相手のミスに助けられた」
 要するに自分たちのやりたいことができていない。苦戦の原因はそこに尽きる。大型補強でチーム力が向上したとは言えない状況だ。
 それもある程度は致し方ない。システムに選手をハメ込むのではなく、その選手が持つ長所を生かし合うスタイルをとる鹿島。選手の配置は数字の並べ替えではないため、選手が替わればすべてが変わる。連係を深めるためには時間が必要だ。
 手間はかかるが、試合の流れや展開に合わせて戦い方を刻々と変える鹿島らしい戦いにたどり着くには避けてとおれない。そこまでいければ、シーズン終盤に無類の強さを手に入れるだろう。
 ただ、試合が次々とくる中で結果を手にすることができた。「何が何でも結果が欲しかった」(伊東)、「どれだけ悪い内容でも勝てばいい」(昌子)と、選手たちは喜びを分かち合う。
 しかも快勝ではなく、たくさんあったミスをカバーし合っての勝利は意味深い。長所を生かし合うだけでなく短所を補い合うことも勝ち切るためには不可欠。いまはこれでいい。(田中 滋)

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