Match 試合速報

試合一覧

J2リーグ 第3節
3/12(日) 14:00 @ ベススタ

福岡
2
1 前半 0
1 後半 1
試合終了
1
京都

Preview 試合プレビュー

連勝を懸けたネルシーニョ門下生対決

2017/3/10 1:28

■アビスパ福岡
ポイントは素早い切り替えと組織的な守備
 前節の山口戦は前半で2点をリードするも、後半は耐える時間が続いた。それでも粘りの守備で逃げ切り、今季初勝利。これを受けて井原監督は「昨季からの(6)連敗をようやく止められた」、岩下は「シーズン序盤の勝利の価値は大きい」と話したが、共通するのは勝利によって得た自信がチームと個々にもたらす価値がいかに大きいかという考えだった。京都も前節で初勝利を挙げたという点で難しい相手になりそうだが、井原監督は勝利のポイントを二つ挙げた。一つは、京都の固い守備ブロックを崩すための守備から攻撃への素早い切り替え。もう一つは、大黒、エスクデロ、イ・ヨンジェとクセ者がそろう前線と積極的に攻撃参加する両ウイングバックに対する組織的な守備対応だ。もっとも、岩下は「大黒さんとエスクデロとは過去に対戦した。一度対戦した経験はDFにとって大きい」と対応に自信をのぞかせる。
 もちろん指揮官の采配も勝敗を分けるポイント。井原監督と京都の布部監督はかつて柏のコーチングスタッフとしてネルシーニョ監督(現・神戸)の下で働いた間柄で、「勝利に徹する采配という点で私と布部監督は共通するものがあると思う」と井原監督。その関係性からベンチワークにも注目したい一戦だ。(島田 徹)

■京都サンガF.C.
闘莉王欠場濃厚。我慢強い戦いができるか
 前節の徳島戦で今季初白星を挙げた京都だが、内容が伴っていたとは言い難い。開幕からの2試合でチームの総シュート数はわずかに9本。マイボールを簡単にロストする場面が目立ち、今季志向していた“サイドを起点にした攻撃的なサッカー”はまだ完成の初期段階という印象だ。また、前節で右足を負傷した闘莉王は別メニュー調整が続いている。ディフェンスラインの軸を担う闘莉王が先発から外れることになれば、攻守ともに不安を抱えた状態となる。
 それでも、「耐えていれば良いことがある」と染谷が振り返るように、前節の勝利は貴重な成功体験となったはず。福岡は難敵だが、前節の我慢強い戦いが再現できれば、敵地での勝ち点3奪取が見えてくる。
 今節の見どころの一つが、京都・布部監督と福岡・井原監督が初めて対戦するという点。二人はネルシーニョ体制の柏でともにコーチングスタッフを務めていた間柄で、布部監督によると「井原さんは苦楽をともにした仲間、兄弟といった存在」。福岡のサッカーについても「守備のやり方にネルシーニョ監督の影響が見える」と、同門ならではの分析をしている。手の内を知る指揮官との対戦で、どう相手の思考の裏を突いていくのか。その采配の妙も楽しめそうだ。(川瀬 太補)

関連カテゴリ

EG 番記者取材速報

League リーグ・大会