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J1リーグ 第4節
3/18(土) 14:00 @ プレド

札幌
2
2 前半 1
0 後半 0
試合終了
1
広島

Report マッチレポート

押されても勝つ。これが札幌の真骨頂

2017/3/20 14:10

今季初勝利を生んだ“前傾姿勢”

「ホッとした、というのが正直な気持ち」。今季のリーグ戦初、J1では5季ぶりとなる白星に、札幌の四方田監督はそう心境を吐露した。広島のパス回しに翻ろうされ、22本ものシュートを浴びる苦戦。開始6分に与えた決定機を決められていたら、展開はどうなっていたか分からない。しかしながら、過去5年で3度の王者に輝いた広島を下しての勝ち点3奪取はチームに大いなる勇気を与えた様子だ。
 勝ち方としてはJ2を制した昨季の方程式に似ていた。カウンターから都倉が先制点を挙げ、1度は追い付かれるも、44分にオウンゴールで勝ち越し。そのリードを、相手の猛攻に晒されながらも守り切った。J1でもその戦いを落ち着いて演じ切り、「積極的なプレーを見せてくれている」と指揮官はイレブンを称えた。
 積極的。その姿勢が今季の札幌を支えている。基本的には自陣に多くの人を割く5バックだが、ボール保持者に対しては前方の選手が下がるのではなく、できるだけ後方の選手が前に出て対応する。「そうすれば全体が下がり過ぎることもなく、前向きにボールを奪って攻撃につなげられる」と宮澤。守備的なチーム戦術ではあるが、ファイティングポーズは常に前傾姿勢を保とうとしており、それがこの試合でも効果的なカウンターへとつながっていた。「試合を重ねるごとにチームに自信が付いてきている」と福森は言う。ここまで1勝1分2敗と黒星が先行してはいるが、4節終了時での勝ち点4はJ1残留に向けて悪くないペースだ。そして、広島を下しての今季初勝利。過去2回、1年でのJ2降格という憂き目を見てきた札幌が、今季はJ1の強者たちにも臆することなく、前傾姿勢を保ち続けてみせる。(斉藤 宏則)

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