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J1リーグ 第4節
3/18(土) 14:00 @ JITス

甲府
1
0 前半 0
1 後半 0
試合終了
0
大宮

Column 試合後コラム

チーム内競争激化。吉と出た吉田監督の決断

2017/3/20 14:43

 甲府のメンバー表にはサブのGKの名前がなかった。今季は河田、岡、岡西と3人のGKがいるが、開幕前に一番手GKの河田が練習中に内転筋を痛めて以降、常に誰かが故障や体調不良に見舞われている。練習ではGKが一人だけで、U-18や山梨学院大のGKを練習に呼ばないと紅白戦もできない日々が続いている。ルヴァンカップ第1節では河田が先発復帰したが、試合中に肉離れを起こして再離脱となり、大宮戦では岡しか稼働できるGKはいなかった。
 しかし、岡はこのチャンスを生かす。試合ごとに判断が良くなり、この試合ではストロングポイントのハイボールへの対応でチームを何度も助けた。甲府でも千葉でも控えに回ることが多く、J1での経験は少なかったが、大宮戦はぼぼ完ぺきというプレーぶりで河田を脅かす存在になった。
 一方、フィールドプレーヤーは先日加入した阿部、ボザニッチ、U-18の入間川を加えて30人と大所帯。この現状に吉田監督はチーム内に温度差ができることを危惧していたが、チーム内での競争をいかにポジティブなものにするかという意味では大宮戦の勝利は大きい。
 大宮戦ではより勝負にこだわった吉田監督。ポジションを守っていた新里、橋爪にとってはショックなことではあるだろうが、エデル・リマと阿部の先発起用を決断した。
 リマはけがによる離脱期間が長く、阿部は加入したばかりのため、練習場でのプレーでしっかりアピールしたとまではいえなかったが、結果として試合でみせた。吉田監督は新里の成長、橋爪の実績も尊重していて、これは競争の始まりであることを強調。今後は先発を外れた選手の意地と意欲が問われる。(松尾 潤)

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