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J2リーグ 第6節
4/2(日) 14:00 @ JFEス

岡山
0
0 前半 0
0 後半 1
試合終了
1
東京V

Report マッチレポート

堅守と一気呵成の速攻。東京V、必然の首位浮上

2017/4/5 10:00

ロティーナ監督のプランどおり。緑がアクシデントにも動じず5連勝

 5連勝を収めて単独首位に立った東京Vのロティーナ監督は試合後、「プランどおりにプレーできたら勝つ可能性が高まることは分かっていた」と自信をのぞかせた。12分に永田が負傷交代するというアクシデントがあった中でも失点を許さず試合を進めていき、選手交代で流れを引き寄せる。そして、81分に決勝点を奪い1-0の完封勝利。まさにロティーナ監督のプランどおりに進んだゲームだった。
 東京Vが「いま一番力のあるチーム」(長澤監督)であることを認識して今節に臨んだ岡山は、負傷離脱者が重なったこともあって、前節・群馬戦から先発5選手を変更。前半からアグレッシブな姿勢を打ち出した。「自分がやることはハッキリしていた。それは走るという運動量のところ」(塚川)とプロ初先発を飾った大卒ルーキーが語ったように、前線が運動量豊富に動き回って東京Vに圧力を掛けていく。
 しかし、東京Vは動じなかった。片山のロングスローがゴール前にスクランブルを起こしても粘り強く対応。17分には塚川にペナルティーエリア内への侵入を許したが、GK柴崎がゴールを許さない。「守備陣はエラーが少なくなってきて、この試合でも少しのエラーしか犯さなかった」(ロティーナ監督)。東京Vの守備陣はスキを見せず、岡山の攻撃は「ゴール前の迫力を全体的に欠いた」(長澤監督)。スコアレスで前半を折り返した岡山は後半も力強く前に出てCKを立て続けに得たが、シュートを放つ前に東京Vの選手たちが立ちはだかった。
 そして、58分に安西がドウグラス・ヴェエイラに代わってピッチに入り、アラン・ピニェイロが右サイドから中央に回ると、岡山は「背後が気になってディフェンスラインは下がるしかなかった」(篠原)。ここから東京Vの攻勢が強まっていく。
 もっとも、長澤監督も勝負どころが試合終盤に訪れることを予想していた。切り札としてベンチに置いていた豊川を69分にピッチに送り込んだが、「後ろと前の距離が少し伸びて、間が空いてきていた」(篠原)ため東京Vの攻勢をはね返すことができず。そして、81分にショートカウンターを浴びた。
 中盤でボールを奪取すると、ピニェイロが起点を作り、高木善がスピードに乗る。そして、左サイドを猛然と駆け上がった安在に絶妙なスルーパス。安在が落ち着いて横パスを送ると、これをゴール前に詰めていた安西が押し込んだ。岡山は「相手に一瞬で上回られた」(長澤監督)が、その一瞬を東京Vはチーム全体で共有。一気に出力を最大限に上げて決勝点を奪い取った姿は首位に立つチームにふさわしいものだった。(寺田 弘幸)

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