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J1リーグ 第6節
4/8(土) 15:00 @ メルスタ

鹿島
0
0 前半 0
0 後半 1
試合終了
1
C大阪

Report マッチレポート

“桜の山村和也”が紡いだ最高のストーリー

2017/4/11 10:03

C大阪が求めたのは美しさではなく勝ち点3

 桜の品評会なら美しさを競うのだろうがサッカーは違う。勝利という目的のために、ピッチ上で何をすべきか明確だったチームが勝ち点3をつかんだ。
 4連勝中の鹿島は、けがや疲労・週明けのACLを考慮に入れて、前節から先発6人を入れ替えて臨む。特に、中盤は主力と呼べる4人を総入れ替え。今季リーグ戦初先発となる中村、レアンドロ、三竿健がピッチに立った。
 ところが、これが機能しない。中央突破を試みてはボールを失うことの繰り返し。「基本的には前の二人を目がけて、という感じだった」(山本)というC大阪の攻撃からは、比較的容易にボールを回収できていたが、ゴールに迫ることができない。むしろ、13分にバー直撃のシュートを許した場面など、山村の個人技が発揮されるとあわやという場面を作られていた。
 しっかり守って前線のタレントを生かす、という割り切った攻撃を見せるC大阪は、後半早々にその狙いを結実させる。右サイドで鹿島からボールを奪うと、関口が深い位置までボールを運び、ゴール前で山村が植田のマークを外す。すかさず関口がクロスを上げるとニアで合わせた山村が技ありのヘディングシュートを叩き込み、C大阪が先制する。
 攻撃の糸口をつかめない鹿島は、57分に2列目に遠藤・土居を投入し、さらに76分にはボランチを永木からレオ・シルバに代えて攻撃の活性化を図る。しかし、C大阪もゴール前を固めて応戦。84分には山下を入れて5バックにする。
 終盤、鹿島が怒濤の攻撃を見せるが、三竿健のシュートはポストにはじかれ、鈴木のシュートはGKキム・ジンヒョンの正面。最後までゴールを割れず、今季ホーム3試合で2度目の敗戦を喫した。
 試合後「今日の敗因は私の責任」と石井監督。重苦しい雰囲気でACL第4節が行なわれるブリスベンへ向かうこととなった。(田中 滋)

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