■ヴァンフォーレ甲府
吉田 達磨監督
新潟のセットプレーと守備に手を焼いてしまった試合
「日曜日の昼、天気もよく暖かくなる予報の中、多くの方が来てくれた。いわゆる残留を争う相手と目されていて、私自身のこともあって、お互いの持っているチーム力以上に注目してもらった試合だと思います。試合の全体的な話をすると、セットプレーで失点したという数字上のこと、新潟が今週準備したと思うセットプレーと守備、7番のホニ選手のところにどうボールを届けるかというところに手を焼いてしまった試合だと思う。僕たちがゲームを作らないといけない立場になって、立ち上がりというか前半、思ったよりも山崎(亮平)選手と加藤 大選手のところが、本来はアグレッシブな選手だが、彼らが少しプレッシャーを我慢するような、勝ち方を選択してきた中で、僕たちは前に入っていくところで力のなさというか、これからやらないといけないものがたくさんあるということを見た。(今季初先発のドゥドゥの評価とコンディションについて)暑い中、あれだけスペースがない中で、動き回ってそれなりにチャンスを作った。90分間フルに走り回れるかというと、そんなことはないが、バテバテの最後20分で、ドリブルでパワーを出した。そういうのを持っているので外せないというか、今日はそのままプレーさせたが、フルに出したことで一気にコンディションは戻ると思う」
MF 11 堀米 勇輝
ボールの動かし方をチームで共有していきたい
「(ボールを奪いに来ないチームだとスペースが空かなくなる典型的な試合でしたか?)難しさはあったけれど、どこに立っておけば相手が動くとかをもっと意識して、ボランチ脇を“くすぐる”ところと、出なかったときのサイドバックの動きを見てやっていければ、崩しにかかれると思う。相手がブロックだからこそ崩しやすいという考え方もできると思うので、ボールの動かし方をチームで共有していきたい」
■アルビレックス新潟
三浦 文丈監督
いろんな意味で手応えを感じることができた試合
「90分通して、選手が本当に集中して、戦う意欲を見せてくれました。シーズンに入ってからセットプレーの攻守のトレーニングに時間を割いてきた中で、やっと攻撃で2つ取ることができて、本当にいろんな意味で手応えを感じることができた試合でした。(開幕から苦しい試合が続いた中で、今の心境は?)ほっとしています。公式戦今季初勝利というのと、アルビレックスとして(J1通算)150勝という。しかもアウェイの地とはいえ、たくさんのアルビのサポーターが来てくれたので、それを受けて勝利できたことはうれしいし、ほっとしていますし、本当にありがたいです。(三浦監督にとってJ1で初めての勝利になりましたが、ここまでたどり着く中で得た手応えと、この先も簡単ではないと思いますが、つかめた部分は?)つかめた部分は、トレーニングの中でセットプレーに時間を割いてやってきたという、その攻撃のところはやっと実を結んだ。やってきたことは、ある種、方向性は間違っていなかったという手応えは感じています。守備のところでもセットプレーの失点が多かったのが、守備もやり方を変えて、サイドからのところに集中してできた。そこに関しては手応えを感じています。ただ、まだまだ1点取ってから多少下がり過ぎてしまうところなどは、またトレーニングしながら改善して積み上げていかないといけないと思います」
DF 34 原 輝綺
『おめでとう』とみんなに言ってもらった
「(ゴールシーンについて)ゴールシーンは、カンペーさん(富澤 清太郎)がうまく折り返してくれて、合わせるだけだった。滞空時間が長くて、ゆっくりに感じた。緊張した。みんなにたたかれた。『おめでとう』とみんなに言ってもらった。自分の初ゴールよりもチームの勝ちが欲しかったので、すぐに切り替えて試合に入り直すことができた」