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J2リーグ 第8節
4/16(日) 18:00 @ えがおS

熊本
2
1 前半 0
1 後半 0
試合終了
0
松本

Report マッチレポート

“えがお”をもたらす会心の一勝

2017/4/19 10:00

原点回帰。気持ちを込めたハードワークを完遂

 4連敗と苦しい状況で迎えた松本との一戦は、熊本にとって絶対に負けられないゲームだった。昨年4月の熊本地震、2度目の震度7が発生した“本震”からちょうど1年のこの日の試合を『熊本地震復興支援マッチ』と位置付け、地元に希望を与えなければいけなかったからだ。
 清川監督はこの試合に臨むにあたり、選手たちに次のように話したという。
「特別な日だが、目の前の松本という相手を倒さなければ何にもならない」
 練習ではあらためて球際や切り替え、セカンドボールの回収を強調し、チームコンセプトである勝負へのこだわりと攻守両面でのハードワークを求めた。
 メンタル面でも良い状態でゲームに入った熊本は開始7分、アン・ビョンジュンのミドルシュートのこぼれを拾った初先発のグスタボが抜け出して先制に成功。その後は松本に攻め込まれる場面もあったが、GK佐藤、園田拓と植田のCB二人を中心に守備陣が安定した対応を見せ、松本の高崎、セルジーニョ、工藤の1トップ2シャドーに自由を与えない。先制点に絡んだアン・ビョンジュンは前半途中で右足首を痛めて退いたが、交代で入った巻も献身的な働きを見せる。
 松本は後半に入ってセルジーニョから三島、後藤から岡本とカードを切って反撃に出るが、熊本が追加点を奪う。81分、グスタボに代わって入った齋藤がFKを獲得すると、これを上里が直接決めてリードを2点に広げる。その後は3点目こそ奪えなかったものの、上里や嶋田などが決定機を作るなど、そのまま押し切って今季初の完封勝利を収めた。
「今日のような勝利で、被災されているみなさんには少しでも笑顔を取り戻してほしい」と清川監督。連敗を『4』で止める今季2勝目で、光が見えてきた。(井芹 貴志)

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