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J2リーグ 第10節
4/29(土) 14:00 @ クラド

大分
1
0 前半 1
1 後半 2
試合終了
3
京都

Report マッチレポート

3発快勝、古都の進撃は止まらない

2017/5/3 11:00

戦術変更で無敗。FW闘莉王のもたらす波及効果

 まずは長身2トップに当て、セカンドボールを拾って攻めるという、シンプルで明確な戦術を打ち出す京都の圧勝だった。期待のルーキーのプロ初ゴールが、その結果に花を添えた。
 京都対策も万全に臨んだ大分は、ボールを動かしながら攻略に着手。最終ラインから持ち出すなどして相手を動かしにかかるが、思うように食い付いてこない。サイドを起点に揺さぶりをかけるものの、クロスの精度不足に加え、負傷者続出による急造の組み合わせでコンビネーションも満足に機能せず。15分、闘莉王のバイシクルシュートがポストにはじかれたところを小屋松に押し込まれて失点すると、試合展開は大分にとってさらに難しくなった。
 54分、鮮やかな切り返しで相手を振り切った岩崎のクロスに合わせ、闘莉王が高い打点のヘディングシュートで2点目を奪う。さらに70分には吉野からの柔らかなパスを、岩崎が美しいダイレクトボレーで突き刺して3点目。U-20W杯メンバー発表を目前に控え「それまでにゴールを決めたい」と誓っていた18歳が、その技術を遺憾なく見せ付けた。
 大分は77分、CKのこぼれ球を小手川が押し込んで意地を見せるが、反撃はここまで。京都は冒頭の戦術に変更して以降、3戦負けなしとなった。
 試合後、岩崎は「トゥーさん(闘莉王)はいつも僕を見てくれていて、指示どおりに動けばうまくいく」と、パワフルにしてクレバーな戦術の要への絶対的信頼を口にした。FWとしての資質を問われ「分かんない。勘」と笑う闘将を前に、相手は“警戒しながらもやられてしまう”。その規格外の強度にリードされて、京都の進撃はどこまで続くのか。(ひぐらし ひなつ)

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