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JリーグYBCルヴァンカップ 第4節
5/3(水) 15:00 @ 味スタ

FC東京
1
1 前半 0
0 後半 0
試合終了
0
札幌

Report マッチレポート

日本の未来・久保建英トップデビュー

2017/5/5 12:00

韋駄天アタッカーが決めた青赤での初ゴール

 久保建英のトップチームデビューに沸いた一戦。試合内容はリーグ戦を戦うメンバーの多くが出場したFC東京が、控え組中心となった札幌を終始押し込む展開となった。
 終わってみれば、札幌のシュート数は90分間でゼロ。攻撃の形をほとんど作れなかった。フル出場した小野は、うまくいかなかった理由を相対的なものだけでなく、自らの内にも求めた。「相手はリーグ戦でも出ている選手たちが、質の高さを自分たちに見せてきた。FC東京さんの素早いプレッシャーを感じながらプレーしてしまったところもある。あとは自分たちも普段リーグ戦のメンバーがやっているサッカーとは少し違い、なかなかパスをつなぐこともできなかった」
 今季の札幌といえば、前線で躍動する都倉の高さをシンプルに生かしたサッカーがチームの生命線となっている。その都倉をこの試合は温存。すると、チームは攻め手を欠いたまま沈黙するしかなかった。
 FC東京は31分、敵陣のゴール前で中島が相手ボールを奪うと、中央の永井にパス。永井が「トラップが少し浮いてしまったけど、シンプルに足を振り抜いた」という左足の一撃でゴールネットを揺らした。そして、これが彼自身のFC東京加入後初得点となった。
 昨季名古屋で低迷を経験し、チームもJ2に降格。自身もゴール欠乏症となり、「もう一度、点を取りたい」という思いで移籍を決意した。新天地では主に右サイドを任され、献身的な守備意識は篠田監督も高く評価する。ただ、攻撃にはなかなかうまく絡めず、高い位置で輝くことが少なかった。
 そんな中でようやく飛び出した、今季初得点。「名古屋1年目もリーグ初ゴール(11年J1第20節・磐田戦)まで時間がかかった。ようやく取れたので、ここからですよ」。
 結局この永井の1点をFC東京は守り切り勝利。久保のトップデビューの陰で、韋駄天アタッカーがしっかり青赤の一員として結果を残した。(西川 結城)

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