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J2リーグ 第12節
5/7(日) 16:00 @ えがおS

熊本
1
0 前半 1
1 後半 1
試合終了
2
群馬

Report マッチレポート

12試合目の歓喜。群馬にようやく春到来

2017/5/9 12:00

追い付かれても、攻め立てられても仕留める瞬間を狙い続けた群馬の今季初勝利

 3連戦に入って前節まで2連敗中の熊本と、6連敗のあと1引き分けを挟んで4連敗と、開幕から1勝も挙げることができていなかった群馬。勝ち点3をより渇望していたのがどちらだったのか、その気持ちの強さが結果となって表れた。後半ロスタイムの90+5分、交代出場の高井が決勝ゴールを決め、群馬が劇的な幕切れで今季初勝利を飾った。群馬は立ち上がりからアグレッシブだった。1トップの山岸と2シャドーの高橋、岡田が果敢にボールの出どころへプレッシャーを掛け、松下とパク・ゴンのボランチが広いエリアをカバーしてセカンドボールを拾い、両ワイドが積極的にしかけて熊本を押し込む。そして33分、左CKからチェ・ジュンギがニアで合わせ先制した。
 だが後半は熊本が息を吹き返す。68分、やはりセットプレーからグスタボが合わせ同点にすると、その後は立て続けに好機を創出。しかし群馬はGK清水のファインセーブなどで追加点を許さず、ガードに徹しながらも仕留める瞬間が訪れるのを待った。
 森下監督は「(小林)竜樹も含めて誰を起用するか迷った」と明かしたが、前線に投入した2枚、マテウスと高井がその起用に応える仕事を果たす。ロスタイムに入った90+5分、パク・ゴンのインターセプトからボールを運んだ群馬はゴール前に人数をかけ、最後はフリーの状態で高井がフィニッシュ。ベンチに控える選手やスタッフも喜びを爆発させた。
 待望の初勝利で一つの壁を越えた群馬だが状況はまだ厳しく、真価が問われるのはこれからだ。逆に熊本はダメージの大きな負け方で3連敗。気持ちの面で立て直すことに加え、戦術、技術をより磨き、高めることが、浮上への第一歩だ。(井芹 貴志)

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