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J2リーグ 第15節
5/21(日) 13:00 @ JFEス

岡山
2
1 前半 0
1 後半 1
試合終了
1
横浜FC

Report マッチレポート

走る、戦う。首位を呑み込んだ岡山の熱量

2017/5/24 10:00

シンクロした2得点で先手を取り、最後はGK一森がチームを救う

 横浜FCが敵陣でのFK、CKを獲得して押し込んできた序盤の劣勢をしのぐと、ホームの岡山が少しずつ自分たちのペースをつかんでいく。フィニッシュまではたどり着けずにいたが、一度でもクロッサーとフィニッシャーのイメージがシンクロすればゴールネットを揺らすことは可能だ。38分、パク・ヒョンジンのクロスをカルフィン・ヨン・ア・ピンの前に走り込んだ豊川が左足ボレーで合わせ、岡山が先制点を奪った。そして2点目もパク・ヒョンジンの左足からもたらされる。「蹴った瞬間にゴールだと思った」という本人も納得のキックは、GKの手前で落ち、走り込んだ久木田の頭にピタリと合った。
 中盤で厳しいチェックを続けて横浜FCにビッグチャンスを作らせず、効率良く2点を奪って岡山は残り30分を迎えた。ただ、14試合を終えていまだ無失点の試合がないチームにとって、ここから先は試練の時間。案の定、大久保と津田を前線に投入して圧力を掛けてくる横浜FCの攻撃をはね返せなくなっていき、85分に右サイドを攻略されると、田所のクロスを逆サイドの新井に蹴り込まれ1点差に迫られる。そして、試合の流れが誰の目にも明らかなほど横浜FCへ傾いていく。88分、横浜FCは右サイドに流れた津田のクロスに佐藤が飛び込むビッグチャンスを作り出した。
 しかし、シュート態勢に入った佐藤との間合いを鋭い出足で詰めたGK一森がこれをセーブ。岡山が最後の一線で踏ん張って勝利を手繰り寄せた。
「アイツはいつも気持ちを強く持って前向きにやっている。だから、そういうプレーが出て当然」(篠原)。チームメートが称えたGK一森の活躍に救われた岡山は、首位チームに7試合ぶりの黒星をつけ、殊勲の守護神は「得点に対して一喜一憂するのではなく、ゲームが終わるまで集中するということを言い聞かせながらやっていた」と笑みを浮かべた。(寺田 弘幸)

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