4戦勝ちなしで11位に後退した大分が、2位の横浜FCを迎え撃った試合。スーパーゴールによる2点で常に先行した大分だが、PKによる2失点で引き分けに終わり、後味の悪い結末となった。
前節に続きイバと大久保を先発させ、高さと迫力で圧力を掛ける横浜FCは、二人にボールを集めてチャンス構築を狙う。これに粘り強く対応する大分も、ボールを奪うと早めに前線へと送り、前線3枚の流動的な攻撃で横浜FCの守備を崩しにかかった。
互いに好機を築く中、先制したのは大分。小手川のクロスを後藤が落とし、走り込んだ鈴木惇がシュートを放つと、美しい弾道がネットを揺らした。
追撃する横浜FCは後半、大久保と寺田を津田と野村に代え、機動力を生かす攻撃へと変更。これが奏功して67分、津田のプレスに慌てた福森のミスからPKを獲得し、イバが沈めて同点とする。
勢いづく横浜FCに押されながらも相手の間隙を突いてボールを動かし続ける大分は79分、こぼれ球に執着した三平のゴラッソで再びリードを奪う。だが、勝利が目前となった90+4分、大分を悪夢が襲った。岸田が田所をエリア内で倒したという微妙な判定で2本目のPK献上。受け入れがたいドローに終わった。(ひぐらし ひなつ)