■浦和レッズ
ペトロヴィッチ監督
自分たちらしい戦いを見せられない90分だった
「ホームで磐田に2−4で負けたあとにどんなコメントをしたらいいのか。磐田は今日、立ち上がりからわれわれより走り、非常にフレッシュな動きを見せたのではないかと思う。われわれの選手たちは動きが重く、一歩、二歩、相手より遅れるシーンが多かったと思うし、アイデアも乏しく、なかなか自分たちらしい戦いを見せられない90分だった。ただ、そういう前半だったが2−1で逆転し、その時間帯はわれわれのほうが良い形を作れていたと思う。ただ、ああいった失点をしてしまえばどんなゲームでも勝利するのは難しいだろう。われわれはACLで済州と非常にハードなゲームをして勝利した。シーズンが始まってそのあたりがピークだと考えれば、その前の清水戦やこの前の柏戦は少しチームの状態が落ちていると見ていいのではないかと思う。過去の5シーズンを見ればわれわれは比較的、安定して上位で戦っていたと思うが、そういう中でいま、チームが悪い戦いはしていないがなかなか勝利できない、スランプと言っていい状況にあるのかなと私は見ている。私は監督としてしっかりと責任を持って、今日よりもベターな戦いができるチームを準備しなければいけないだろう。上位との差が若干、開いたが、まだシーズンの半分もいかない中でこうした状況にあるというのは悲観すべき状況ではない。まだまだシーズンは長いし、まだまだ試合はある」
GK 1 西川 周作
はい上がっていく姿を必ず見せたい
「(日本代表から外れてしまったあと、誕生日当日で節目であり注目もされる試合だったが?)周りからはどんな見方をされるか分からないけど、僕自身はこういう特別な日に4失点をして、しかも失点に絡んでしまっているのは非常に悔しいことだし、これ以上はないと思っているので、はい上がっていく姿を必ず見せたいと思う。自分ならまだまだできるというところで、そういうチャンスだと思いながらこれからも戦っていきたい」
■ジュビロ磐田
名波 浩監督
大きなポイントが3つあったと思う
「大きなポイントが3つあったと思う。一つは前節、G大阪という素晴らしいクラブに3−0と快勝できたことで、選手たちが自信を強く持てたんじゃないかと。もう一つは、1−2で逆転されたあとに、もう1点決められることなく、なんとかしぶとく粘り強く守れたというところ。それから3点目、4点目の意識が非常に強かったですし、交代選手がゴールを決めてくれた。逆転されたあとの逆転ということで、チームのモチベーションも非常に上がったんじゃないかなと。この3つは大きなポイントではないかなと思う。立ち上がりから、われわれのほうが前掛かりにアクションを起こして、コレクティブにできていたと思う。それから、スライドと縦ズレの連動も非常にスムーズで、前半終了間際のCKから1点取られる前あたりまではわれわれのゲームだったなと。あそこからわれわれが68分に同点ゴールを決めるまでの時間帯が、浦和の時間帯だった。そこで逆転されてしまったのは反省しないといけない。やはり浦和は2点でも3点でも取る力があるなとあらためて感じた」
DF 5 櫻内 渚
前から行く守備と下がって対応することを使い分けられた
「逆転されたけど、下を向かずに2点目を取ることができ、チームとしてスイッチが入ったと思う。それが結果的に3点目、4点目とつながっていったのかなと思う。守備の面では紅白戦のときに後ろに引いてしまい、ここまでキャンプからやってきたことはそういう戦い方じゃないと気付くことができた。それもあって今日の試合で、前から行く守備と下がって対応することを使い分けて戦うことができたと思う」