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J1リーグ 第16節
6/25(日) 19:00 @ パナスタ

G大阪
1
0 前半 0
1 後半 1
試合終了
1
川崎F

Column 試合後コラム

一度は封印した渡欧。“勝負の年”の決断

2017/6/26 17:26

 U-20W杯では4試合3得点。世界の檜舞台でも通じた自らのストロングポイントをさらに磨くため、19歳を迎えたばかりの青年は海を渡る決断をした。
 フローニンゲンへの期限付き移籍を決めた堂安。さかのぼること1年前、やはりオランダのPSVからのオファーに揺れ動いていた堂安だが、一度は海外移籍の夢を封印した。
 下部組織時代からの憧れだった宇佐美が2度目の欧州挑戦でラストマッチとなった昨季のJ1・1st第17節・名古屋戦で堂安はシーズン初のベンチ入り。出番こそなかったが、試合後のお別れセレモニーで宇佐美がいかにサポーターから愛されているかを目の当たりにした。「宇佐美くんみたいに送り出される選手になりたい」(堂安)。
 G大阪でタイトル獲得に貢献し、欧州に羽ばたくというプランを描いていた堂安だったが、昨季はJ1リーグ戦で途中出場の3試合のみ。昨秋のAFC・U-19選手権では大会MVPに選ばれるも、自身は「何でオレなん? 」とわずか1得点に終わったパフォーマンスに不満しか感じていなかった。
「U-20W杯ではチームを勝たせる選手になる」。G大阪での定位置獲得と、U-20W杯での活躍に向け、走力アップに取り組んできた背番号38は、“勝負の年”と位置付けた今季、ついにブレイクの兆しを見せ始めた。4月21日のJ1第8節・大宮戦でトップ初得点を含む2得点。続く横浜FM戦でも決勝点を叩き込み、U-20W杯で活躍する予兆は見せていた。
「サッカー人生を変えるぐらいの気持ちで挑む」(堂安)。有言実行のレフティーは本大会で鮮烈な3得点を叩き出し、その名を世界にアピールした。だからこそ必要としたのがさらなる成長の場だった。
「自分が成長したいという気持ちのほうが強かった」。G大阪で描き始めた成長曲線の行方は、オランダでの取り組み次第となる。(下薗 昌記)

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