■サガン鳥栖
マッシモ フィッカデンティ監督
勝つためにプレーした試合だった
「まず、すごくいい試合だったんじゃないでしょうか。どちらもやるべきサッカーをやっていて、勝つためにプレーした試合だったと思います。今日もそうでしたが浦和というチームは本当に強いチームですので、とにかく自分たちの持っているものをしっかり出し切れて、やっと勝負に勝てるかどうかだったと思います。まずはしっかり出し切ろうということでスタートしました。浦和は形をしっかり持っているチームで、つぶしに行ってもまた違う形を持っているので、すごく難しいチームだなというふうに思っていました。浦和に対してはそう思っているのですが、とにかくしっかり走るところで走る、ぶつかるところでぶつかる。どこか手を抜いたら絶対に勝てないというところで、やるべきことを全部チームがやってくれて結果を持ち帰れたんじゃないでしょうか。戦術的な部分について少しだけ話を加えておきます。まず、鎌田 大地とビクトル イバルボを前に置いておいて、右に小野 裕二、左に原川 力という形で前からプレスに行くというバランスを取りました。なので[4−2−4]というような形で、最初は試合に入ってうまくいっていました。前から行くときにはそういう形で、逆に最初のプレスに行けない、あるいはかわされてしまって受け流すときは[5−3−2]という形で福田 晃斗が右に落ちて、小野が中に少し絞る。そういうバランスが取れたサッカーをやっていました」
FW 40 小野 裕二
俺けっこうヘディング強いんですよ
「(ゴールシーンは)相手の大きな選手がほかの選手に付いていたし、前半から良いボールが上がっていたのでチャンスがあるかなと思っていました。前半は動きを入れて(マークを外そうとして)いたんですけど、マークがタイトでもなかったので後半はそんなに動かずに最後のところで振り切ろうと思って、それができました。(珍しい頭でのゴールだと思いますが?)と、思うじゃないですか。でも、俺けっこうヘディング強いんですよ」
■浦和レッズ
ペトロヴィッチ監督
チャンスを決め切れない試合展開だった
「今日の試合は、非常にインテンシティーの高い両チームの試合でした。われわれのチームは負けましたが、非常に強い気持ちを持って戦ってくれました。チャンスも作れていましたが、チャンスを決め切れない試合展開でした。ここ最近のゲームを含めて、流れが悪い中で、セットプレーで先に失点し、2失点目は自分たちのミスから相手に得点を与えてしまうという、自ら展開を難しくしてしまいました。チャンスがある中で先に失点してしまうというのもサッカーではよくあることです。リーグ3連敗で非常ベルが鳴っている浦和レッズですが、それはわれわれ自身がよく分かっていることです。期待通りの結果が得られていない中で、この現実から逃げても何も前には進んでいきません。自分たちでしか結果を変えることはできません。現実を受け止めながら、強い気持ちで前を向いていくしかないと思います」
DF 6 遠藤 航
最後のところでちょっとうまくいっていない
「自分たちの形でボールを動かすことはやろうとしていると思いますけど、最後のところでちょっといまはうまくいっていないかなと。今日に関して言えば、シンプルに相手の切り替えの速さで奪われるシーンは何度かあったと思います。そんなに全部はうまくいかないと思うので、シンプルに運動量や切り替えで戦う部分っていうのをもっとやらないといけないゲームだった」