6戦負けなしの好調・長崎をホームに迎えた名古屋は、システムを[4-2-3-1]に変更。ボランチが本職の磯村と小林がCBに、4試合ぶりに先発復帰した内田が左SBに入るという新しい布陣で挑んだ。
34分、その内田から先制点が生まれる。敵陣左サイドから蹴った回転の鋭いFKは、長崎DFの体に当たりオウンゴールに。名古屋は4試合連続となる先制点を挙げる。
しかし、名古屋の課題はいつもここから。3試合続けて追加点を奪えずに逆転負けを喫しているのだ。追加点を奪い早く試合を決めたい名古屋は43分、和泉のクロスをファーで待ち構えていた青木がヘディングシュート。青木のJリーグ初ゴールで待望の追加点を奪い、2点をリードして前半を折り返した。
後半、長崎はけが明けのファンマを投入し攻勢に出る。しかし2点の余裕を持ったこの日の名古屋DF陣からは、失点につながる決定的なミスが出ず。2-0と名古屋は開幕戦以来となる完封勝ちを収めた。
もしここで敗れれば、J1昇格争いにも悪影響が出たであろう瀬戸際で踏みとどまった名古屋。上位相手に無失点で終えたことで自信を取り戻し、良い雰囲気で次節、2位・湘南との戦いに乗り込む。(斎藤 孝一)