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J2リーグ 第20節
6/25(日) 18:00 @ Ksスタ

水戸
2
0 前半 0
2 後半 1
試合終了
1
讃岐

Report マッチレポート

強さは本物。水戸が紡いだ新たな歴史

2017/6/28 10:00

負けパターンを覆す今季初の逆転劇。13戦無敗で17年ぶりの5連勝

 司令塔である橋本をけがで欠いたものの、序盤からボールを支配して押し込んだのは水戸だった。
 しかし、讃岐はラインを下げて前田の走り込むスペースを消し、さらにボールを奪ったらパスをつなぐことなく、ロングボールを前線に入れるという戦い方を徹底。その結果、水戸は得意のハイプレスが掛からず、ショートカウンターも出せないまま、攻めあぐねる展開が続いた。
 そして73分、右サイドから仲間に放たれたクロス気味のシュートがそのままゴールネットに突き刺さり、讃岐に先制点を与えてしまう。攻めながらもゴールを奪えず、一瞬のスキを突かれて失点。今季の水戸にとって、先制を許した試合は1分4敗と勝利したことがなく、過去何度も見てきた典型的な負けパターンに陥っていた。
 しかし、12試合負けなしのクラブ記録を更新しながら積み上げてきた自信は、1失点ぐらいで揺らぐものではなかった。「失点した直後も『絶対勝つ』と話していたし、みんなの目も死んでいなかった」と細川が言うように、水戸の選手たちが下を向くことはなかった。勝利を信じて戦い続けた。
 そんなチームを勢いづけたのが西ケ谷監督の的確な采配であった。75分に湯澤を投入すると、その3分後にペナルティーエリア内に切り込んだ湯澤がゴールに流し込んで同点。さらには89分に投入された船谷が、90+2分に右FKを直接ゴールに蹴り込んで土壇場で逆転に成功した。
 今季初の逆転勝利で17年ぶりの5連勝。水戸は過去のデータを覆し、新たな歴史を築いてみせた。戦いながら進化を続ける水戸は次節、クラブ新記録となる6連勝を懸けた戦いに挑む。(佐藤 拓也)

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