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J1リーグ 第17節
7/2(日) 19:00 @ ヨドコウ

C大阪
3
0 前半 1
3 後半 0
試合終了
1
FC東京

Column 試合後コラム

“負けない桜”の根底にあるタフネスと運動量

2017/7/5 10:00

 リーグ戦の折り返しとなる今節を終えて、C大阪が積み重ねた勝ち点は『35』。特にホームでは6勝3分と負けなしであり、キンチョウスタジアムでは、ルヴァンカップと天皇杯も含めて9戦全勝と無類の強さを誇る。今節も、先制されながら後半に入って一気の3得点で大逆転。相手を飲み込む“力強さ”を感じさせる内容でFC東京をねじ伏せた。
 試合前、「(けがの大久保嘉に代わって)永井選手が出てきたら厄介」と話していたのはユン・ジョンファン監督だが、1失点目はCBの連係が合わず、まさに永井のスピードにやられた。攻撃でも、サイドまでは展開するも、クロスが合わない。ファウルも増え、傍目からは焦りも感じられるチグハグな内容に見えた。ただし、ピッチに立っていた選手たちの感じ方は違った。「やりとおせば必ずチャンスがくる確信はあった。『一つずつやれば絶対に点が取れるから』とみんなにも声をかけた」(水沼)、「先制されても焦りはなかった。曜一朗くん(柿谷)を中心に『焦らんとやろう。絶対に点は取れるから』と話ができていた。相手の中盤が後半から(運動量が)落ちてくるという分析もあり、しっかりそこを突いていこうと話し合った」(杉本)。
 その言葉どおり、後半は一方的にC大阪が試合を支配した。C大阪が2点目を決めたあとのFC東京の運動量の落ち込みは顕著であり、走り負けない“ユン・セレッソ”と明確なコントラストを描いた。90分をトータルで考えた試合運びや、先に失点してもそこから自滅しないメンタル。これまでのC大阪に足りなかったたくましさが醸成されつつある。“負けない桜”。その根底にあるのは、タフなメンタルと、走り負けない運動量だ。ミスから失点し、攻撃にも焦りの色が見られて0-1で敗れた第10節の柏戦が教訓にもなっているが、その後、チームはリーグ戦7戦無敗、公式戦11戦無敗と快進撃を続けている。リーグ後半戦のスタートとなる次節の相手は、その柏。「今季の目標修正は次節が終わってから」とはユン・ジョンファン監督。リベンジの舞台は、整った。(小田 尚史)

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