4ゴール圧勝。千葉が今季初の連勝達成
対戦相手が一巡する21試合目にして、千葉が今季無敗のホーム・フクアリでリーグ戦初となる連勝を達成した。公式戦3連勝中の大分に対し、4-1の快勝。文句なしの結果、内容で次節・讃岐戦から始まる後半戦にはずみを付けた。
前半は「コンプリート(完璧)」とフアン・エスナイデル監督が表現したとおり、千葉のハイプレスが機能した。序盤こそ互いにロングボールを多用し、主導権を争ったが、徐々にホームチームが敵陣でもポゼッションで圧倒する展開に。そして33分、この試合のハイライトが訪れる。GKのクリアを拾った清武が見事なタッチでの3度のリフティングからマークを外して左足でシュート。一度はGKに阻まれたものの、こぼれ球に鋭く反応した船山が押し込んで先制に成功する。守っては45分間で大分に許したシュートはセットプレー絡みの2本のみ。常に陣形をコンパクトに保ちながら、連動したプレスで効果的なビルドアップを許さず、まったくスキを作らなかった。
後半からは千葉がボールの位置に応じて、最終ラインを約10〜15mほど下げ、ショートカウンターを狙う戦術に変更。それでも、早々に結果が伴う。48分、左サイドで粘った乾が供給したクロスに、ファーで清武が詰めて公式戦4戦連発となるゴールで突き放すと、65分には清武のCKをラリベイが頭で合わせて、3-0。その後、大分の後藤に1点を返されたものの、80分にラリベイが技ありのゴールを決めて勝負を決定付けた。
千葉のシュート数は圧巻の『23』。「代替案」(エスナイデル監督)で戦った後半も11本のシュートを3得点に結び付け、収穫多き8勝目となった。(大林 洋平)