試合が動いたのは6分。中山のシュート気味のボールにイバがうまく合わせて横浜FCが先制。だが16分、金沢も反撃。ペナルティーエリア内へランニングした中美が杉浦のスルーパスを受けると、対応した西河に倒されPKを獲得。これを中美自らゴール右上に突き刺して試合を振り出しに戻す。
ところが、金沢は30分ごろから横浜FCの猛攻に遭い、ラインを上げ切れない。立て続けにピンチを招いたが、中山、イバのシュートはクロスバーに当たり事なきを得た。後半の入りも横浜FCペース。46分、ロングボールに抜け出したイバがGKとの1対1を迎えたが、これもポスト直撃。52分、佐藤謙介から浮き球のパスを受けた中山のシュートはGK白井がセーブ。クロスバーとポストに嫌われ続けた横浜FCだったが、55分に勝ち越しに成功。中里のCKをイバが頭で合わせて、ついにネットを揺らした。
しかし、気落ちすることなく攻めた金沢は69分、宮崎の公式戦4戦連続ゴールで同点に追い付く。さらに、79分には宮崎がしかけて得たPKを佐藤洸一が沈めて試合をひっくり返した。イバの猛威にさらされながらもしぶとく追いすがった金沢が、15年4月以来、約2年ぶりにリーグ戦3連勝を達成した。(野中 拓也)