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J2リーグ 第21節
7/1(土) 19:00 @ えがおS

熊本
4
3 前半 0
1 後半 0
試合終了
0
東京V

Column 試合後コラム

ここまでの取り組みとここからの巻き返しへ

2017/7/5 10:00

 池谷友良監督体制となってのリーグ戦初勝利は、今季最多の4ゴールで完封。もちろん、この1勝で攻守両面に抱えている課題が一気に晴れるわけではなく、リーグ戦後半の浮上を保証するものでもない。しかし少なくとも、トレーニングで重点的に取り組んでいることが、少しずつピッチの上で表現できるようになってきたことは確かなようだ。
 具体的には、チームとしてどうボールを奪うのか、さらには奪ったあとでどうするのかを共有し、各人の役割を明確にすること。シャドーの選手には「動き出すだけでなく抜けていく」こと、ウイングバックの選手には「1試合で最低5本はクロスを上げる」こと、全体でボールを奪いに行くという姿勢をベースに置きながらも「はがされたら元のポジションに戻る」こと、そして何より「球際で戦い、粘り、攻撃でも守備でも“迫力を出す”」ことを選手たちに求めている。
 今節を戦うにあたっては、「ペナルティーエリア付近まで運んだら、その先はつなぐのではなく突破」と強調。アン・ビョンジュンの仕掛けから生まれた、上村のプロ初ゴールとなる3点目は、まさしくその意識付けの成果であり、黒木が後半に挙げた4点目も、クロスやシュートで終わることを言い続けた効果だ。
 そうしたことを細かく要求するため、選手同士のコミュニケーションは以前より増え、練習の雰囲気も変わってきた。その上で結果が出たことは、次節から始まるリーグ後半戦にもつながるはずだ。
「どこが相手でも、イニシアチブを取れるチームに」と池谷監督。熊本がこれから巻き返しを図る。(井芹 貴志)

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