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J1リーグ 第18節
7/9(日) 18:30 @ 埼玉

浦和
2
0 前半 1
2 後半 0
試合終了
1
新潟

Report マッチレポート

いるべき場所へ。逆襲告げる主将の咆哮

2017/7/12 10:00

窮地の浦和、阿部&シルバ弾で逆転勝利

 前半は浦和が主導権を握った。前線ではなかなか起点ができず、また後方からも良い形で前線にパスが入らない状況が続いたが、その一方でサイドではストッパー、ウイングバック、シャドーの3枚がローテーションしながら突破していく浦和らしい攻撃を見せた。しかしチャンスを決められずにいると35分、CKのカウンターから最後は矢野のクロスをGK西川がパンチングではじいたボールが山崎に当たり、こぼれ球をカウンターの起点になりながらゴール前まで走り込んだ小泉に押し込まれ、新潟に先制を許してしまう。
 後半は一転、両サイドハーフが下がって6バック気味になっていた最終ラインを5枚に変えた新潟を前に、浦和の攻撃が停滞。得点の匂いは薄まっていたが、選手たちは「いつもとは違う余裕があった」(関根)、「点はいつか取れると思っていた」(興梠)と必要以上の危機感や焦りにさいなまれることはなかった。そして74分、CKのこぼれ球をつなぐと森脇のミドルシュートがポストに当たったはね返りを阿部が押し込んで同点に追いつく。さらに79分、柏木のCKにラファエル・シルバが頭で合わせる。シュートはGK守田にはじかれたものの、シルバがすぐさま反応してボレーで押し込み、逆転に成功した。
 5日の第13節・川崎F戦後にはペトロヴィッチ監督がサポーターに対して「新潟戦に勝てなければ私が最初にチームを去る」と話したが、「監督を辞めさせたくない」という選手たちの気持ちもまた、この戦いへの力になったことは間違いないだろう。ただ、ホッとしたか問われた興梠が「まったく」と言ったように、1勝したに過ぎない。大事なことは勝ち続けること。そして「自分たちがいるべき位置に戻ること」(関根)だ。(菊地 正典)

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