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J2リーグ 第22節
7/9(日) 19:00 @ トラスタ

長崎
2
1 前半 0
1 後半 0
試合終了
0
愛媛

Column 試合後コラム

眼前の課題克服は一朝一夕にはいかず

2017/7/12 10:00

 シーズン後半戦を前に高木監督は前半戦でのデータを集約したものをミーティングで選手たちに提示した。そこで高木監督が改善点としたのは「より高い位置でつなぐ」という点だ。「どうしてこれで勝っているのか」と高木監督が苦笑いしたように、ポゼッション率はリーグ21位。後半戦でのさらなる躍進のためにはこの改善が必要不可欠だった。
 しかし、後半戦最初の試合でもデータどおりの試合になってしまう。リードして後半に入ると自陣に押し込まれる傾向がある長崎だが、この試合でも愛媛に押し込まれてしまった。走力に長けているぶん、相手が前がかりになって背後を空ければ、シンプルにそこを突けるのも長崎の良さ。しかし、そのための余裕がまだ足りない。危険回避のためのようなアバウトな形がほとんどだ。「意図的に(長いボールを)出せれば」という島田の願望は逆を言えば、現状ではできてないことを示す。
 また、常に相手も前に人数をかけているわけではない。相手を見た上で的確な判断を下せるかどうか、うまくボールを保持しながら陣地を回復することも必要だ。「後ろで回す余裕もあるので焦らずにつなぎながら」という乾の言葉を実戦することは必須だ。
 もちろん、21試合の積み重ねの中で出たデータが1試合ですぐに改善できるようなものでないのは当然だ。「引いて守り切るのも武器と言えば武器」(島田)と長崎の良さも発揮できている。勝ちながら反省する流れが今季はある。「良い部分は継続して、(データとして)低い部分を上げていければ効率良く戦っていける」(島田)。そのトライはまだ始まったばかりだ。(杉山 文宣)

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