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J1リーグ 第19節
7/29(土) 19:00 @ パナスタ

G大阪
3
0 前半 0
3 後半 1
試合終了
1
C大阪

Report マッチレポート

不屈の青黒。流れを変えた頼もしき新エース

2017/7/31 14:32

白熱のダービー。G大阪が“大阪の盟主”を証明

 かつてないほど追い詰められた状況でG大阪はダービーに挑んでいた。暫定だが首位・C大阪との勝ち点差は『9』。引き分けでも優勝戦線への生き残りが厳しくなる大一番で、チームは“大阪の盟主”としての意地を見せつけた。市立吹田サッカースタジアムでは初となるダービーには、当スタジアム過去最多となる36,177人の両サポーターが参集。派手さはないが、前半から両チームが引き締まったゲームを展開した。互いに崩し切れず、ゴール前での見せ場を欠いた前半から一転、後半立ち上がりから攻勢を見せたのはG大阪。しかし、先手を取ったのはリーグ戦4連勝中のC大阪だった。警戒していたはずの山村―杉本のホットラインで守備組織を崩され、51分に杉本にゴールを許したG大阪だったが、「チームに焦りはなかった」と守護神の東口は話す。「皆がそれまでの戦いに手ごたえも持っていた。焦ることなくプレーできた」。
 決定機こそなかったが、初先発のファン・ウィジョがチームに欠けていたフィニッシャーとしての迫力を随所で醸し出し、狙いとするサッカーを見せ始めていたG大阪。そして「苦しいときにチームを救うFWの一発が欲しい」とFW陣の覚醒を期待していた指揮官の起用に韓国人アタッカーが応える。65分、藤春のクロスをファン・ウィジョが頭で叩き込み、試合を振り出しに戻した。
 ユン・ジョンファン監督は「僕の判断が少し遅かった」と5バック移行へのタイミングを悔やんだが、ギリギリのタイミングで飛び出したファン・ウィジョの一撃はG大阪を救うものだった。過去最多の観客を呑み込んだ場内の熱気に後押しされ、流れを引き戻したG大阪は77分、得意のセットプレーから三浦が頭で合わせて逆転に成功。攻め手を欠く首位に猛攻を見せると、86分にもアデミウソンが加点し、3-1で首位に立つ宿敵・C大阪に勝ち切った。(下薗 昌記)

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