中盤で激しくボールを奪い合い、点の取り合いとなった試合は、2-2のドロー。J1昇格プレーオフ圏外の両チームにとっては痛み分けの結果となった。
前節、首位・湘南に内容で圧倒した千葉に対し、ホームの山形は千葉に対抗するハイプレスで中盤のつぶし合いに持ち込んだ。互いにビッグチャンスがないまま迎えた40分、先制したのは山形。CKの流れから、こぼれ球を本田が丁寧にお膳立てすると、ミドルレンジから力を抜いた山田のコントロールショットでゴールネットを揺らした。
山形は追加点を狙い、後半は左サイドを活性化させて決定機も作ったが、56分、千葉がFKからラリベイが決めて同点。その後も接触の多さからセットプレーの多い展開となる中、87分にも千葉はFKの流れからクロスを近藤が折り返す。こぼれ球を押し込んだのはまたもラリベイ。終盤に千葉が逆転に成功した。
しかし、このまま試合が終わるかと思われた90+4分、山形は途中出場の永藤がひと仕事。GKからつながれたボールをミドルレンジから流し込み、山形が土壇場で同点に。縦のボールにペナルティーエリアを大きく飛び出したGK佐藤優が近藤と交錯するなど拙い対応で、千葉は勝ち点3を取りこぼす結果となった。(佐藤 円)