Match 試合速報

試合一覧

J2リーグ 第30節
8/26(土) 19:00 @ みらスタ

山口
2
1 前半 1
1 後半 2
試合終了
3
大分

Report マッチレポート

勝敗を分けた攻撃の質と采配

2017/8/30 10:00

 逆転に次ぐ逆転で最後までもつれた試合。山口のカルロス・マジョール監督が「非常にきっ抗した難しい試合だった」、大分の片野坂監督も「今日は本当に難しいゲームだった」と、両指揮官が「難しかった」と口をそろえるほど、どちらが勝ってもおかしくない紙一重の勝負は、チーム力で上回る大分に軍配が上がった。
 山口は立ち上がりから積極的にプレスを掛けて主導権を握りにかかるが、一つのクリアミスから流れを明け渡し、17分に大分に先制点を奪われてしまう。ミスによる失点から大量失点を重ねた前節の記憶が頭をよぎるが、この日は気落ちせずに立ち直り、24分にCKから同点ゴールを決めて前半のうちに追いついた。
 後半、まず逆転したのは山口。54分に小塚のスルーパスからレオナルド・ラモスが決める。そこから立て続けに迎えたチャンスを決め切れずにいると、58分に大分が同点に追いついた。次に逆転したのは大分。87分に右からのクロスを鈴木惇が豪快なジャンピングボレーを決めて、これが決勝点になってアウェイの大分が勝利した。
 この試合、山口が優勢だったのは誰の目にも明らかだろう。しかし、小塚頼みの攻撃だった山口に対して、大分は前線が流動的に動きながら攻め込むなど、オフ・ザ・ボールの動きにおいて一日の長があった。さらに、選手交代で後手に回った山口と、トリプルボランチに変更して小塚の動きを封じた大分。このベンチワークを含むチーム力の差が紙一重の勝負を分けた。(田辺 久豊)

関連カテゴリ

EG 番記者取材速報

League リーグ・大会