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J2リーグ 第34節
9/24(日) 16:00 @ ニンスタ

愛媛
2
1 前半 1
1 後半 2
試合終了
3
横浜FC

Report マッチレポート

勝敗を分けた個の力。快刀乱麻の左足

2017/9/27 10:00

遜色ない内容も、「小さな差が大きな違いを生んだ」(間瀬監督)

 前回対戦で横浜FCの個に屈して大敗を喫した愛媛。今節で勝利を得るには“組織vs個”の図式の戦いに持ち込んで上回らなければいけなかった。
 その狙いは立ち上がりからハマろうとしていた。明確な意思統一の下、細かくパスをつなぎながら1本のパスで攻撃のスイッチが入るとそこからチームが連動。とりわけ左サイドへの大胆なサイドチェンジは、4バックのチームに対しての定石どおりの攻撃で効果的でもあった。そうして主導権を握った愛媛は15分にセットプレーの流れから河原が右足で鮮やかに決めて先制に成功。前回対戦の悪しき記憶を払しょくするゲームになると思われた。
 しかし、出だしに個を封じられた形の横浜FCも黙ってはおらず、個の能力に付随する高い修正力で対応。最前線から守備圧力を強めてパスコースを限定させた上でサイドハーフが大きな展開をケアすると、必然的に横浜FCのターン。31分にイバがPKを決めて同点に追いつくと、55分には高い個の能力が連動し、ジョン・チュングンが逆転弾。75分にはイバが無回転ミドルを叩き込んでリードを広げた。
 数こそ多くはないものの要所でのチャンスを確実にモノにする横浜FCに対し、愛媛はスタジアムを沸かす決定機を複数作りながらゴールを決め切れず。フレッシュな選手を投入して終盤に勢いをつけるも、途中交代で入った小暮のJ初ゴールとなる追撃弾で1点を返すにとどまった。
 試合全体の内容は両チームに遜色はなかったが、間瀬監督は3失点目のイバのゴールを引き合いに出し、それが「横浜FCとの一番の違い」との見解を示した。「その小さな差が大きな違いを生んだ」と、またしても相手の個に屈したことを悔やんだ。(松本 隆志)

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