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J1リーグ 第38節
12/6(土) 14:00 @ サンガS

京都
2
1 前半 0
1 後半 0
試合終了
0
神戸

Report マッチレポート

躍進の一年を完勝締め

2025/12/8 0:24

高強度の戦いを制した京都。クラブ史上最高順位を更新

 互いに攻守の切り替えや球際といったベースの部分を徹底するチーム同士の対戦。「神戸戦はいつもこういう試合展開」(松田)と、予想どおりに高強度の戦いが繰り広げられた。
 序盤に攻撃の形を出したのは神戸。京都のビルドアップで最終ラインから中盤にパスが入ったところを複数人で囲んでボールを奪い、攻撃に移ると後方から次々と選手が湧き出てくる強烈なカウンターでゴールに迫る。また、ゴール前へ人数をかけたところへクロスを供給するサイド攻撃も見せた。
 対する京都は前線のコンビネーション、そしてセットプレーからチャンスを作り出す。38分の先制点も、自陣からラファエル・エリアスとマルコ・トゥーリオの二人で作った速攻から獲得したCKから生まれた。松田の蹴ったボールがファーサイドへ流れたところを、トゥーリオが右足を一閃。対神戸4戦連発となるゴールで、リードを奪って前半を終える。
 後半、神戸は46分にFKのクリアを永戸が強烈な左足ミドルで狙うが、GK太田が好セーブ。69分には右サイド深くからの折り返しをエリキが狙ったが、鈴木がシュートブロックと1点が遠い。ピンチを切り抜けた京都は77分、ゴールキックを原が空中戦で競り勝って前方へそらすと、エリアスがトゥーリオとのワンツーで相手CBの背後へ抜けて、カバーに入る飯野もかわして左足でゴール。強力3トップで追加点をもぎ取った。
 その後の神戸の反撃も抑え切り、京都が2-0で勝利。勝因は、相手の大迫へのボールを鈴木・宮本のCBコンビを中心に激しく、かつ巧みに対応し続けて、相手の起点を最小限に抑えたこと。そして中盤におけるセカンドボールの争いで「今日のMVPは(松田)天馬とジョアン(・ペドロ)」(福岡)と主将が話したように、インサイドハーフの二人が量と質を兼ね備えたプレーを発揮し続けたことだ。躍進のシーズンを3位で締めくくった。敗れた神戸はゴールに迫る場面は作ったが、シュートは前半と後半で2本ずつと、最後の局面を破れなかった。(文・雨堤 俊祐)

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