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J1リーグ 第37節
11/30(日) 14:00 @ ニッパツ

横浜FC
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試合終了
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京都

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見せたいものがある

2025/11/27 19:30

■横浜FC
降格決定後初戦。気になる戦術選考の有無

“4度目の正直”は叶わなかった。横浜FCは11月8日に行われた前節・鹿島戦に敗戦。翌日、17位の横浜FMが勝利したことで、J1残留の可能性が消滅し、またも1年でのJ2降格が決定した。すでに“他力本願”ではあったものの、突きつけられた厳しい現実。オフ明けとなった13日には、三浦監督の今季限りでの退任が発表された。ただ、下を向いてばかりではいられない。
 注目されるのは、“残留争い仕様”の「割り切ったサッカー」(三浦監督)からの方向転換の有無。指揮官は「この数週間でガラッと変えるのは難しい」とし、大きな戦術変更はしない考えを示唆した。一方で、「少し変化を加えながら、許容するところはする」とも話し、これまでよりもリスクを冒し、選手に自由度を与えながら攻撃の手を増やしていく意向もうかがえる。「誰が見ているか、分からないぞ」。鹿島戦を終え、週明けのミーティングで三浦監督はそんな言葉を投げかけた。その中で一際、野心を燃やすのは、26日に今季限りでの契約満了が発表された、ベテランドリブラーの中野。今季は守備面での強度が求められる中で、リーグ戦の出場は3試合に留まったが、独特な間合いで相手を抜き去る仕掛けのうまさは、チーム屈指。中断期間の練習試合でも手ごたえをつかみ、「まだまだやれるところをピッチで見せたい」と意気込む。
 もちろん、サポーターに一つでも多くの勝利を届けようという思いは、言わずもがな。ただ、選手個人としては、シーズンオフを前に少しでも評価を引き上げる、最後のチャンスでもある。
 クラブと自身の未来につながる1勝を挙げるべく、それぞれの思いを胸にホーム最終戦に挑む。(文・青木 ひかる)

■京都
目標は切り替え済。全員で気持ちを再び燃やせ

 初のリーグ制覇への道は絶たれ、ACLE出場権を獲得できる可能性のある2位以内も消滅した。クラブ史上最大のミッションを成功させられなかった反動は、前節終了後に落ち込む選手・スタッフの姿から感じられ、4連休を挟んで迎えた練習でも「優勝争いの最中には見られないようなプレーもあった」(太田)。ただ、選手も人間であるため、精神面の難しさはあって当然だ。その上で、中断期間中に指揮官から選手へ投げかけられたのは、精神的なことよりプレーに関する内容が多かったという。そこから選手間で要求し合う声も増えていき、今週はいつもの活気が戻っていた。
 選手の口々からは「気持ちを切り替えて、クラブ史上最高順位(02年のJ1・5位)を上回る3位を目指します」という声が聞こえ、目や言葉には力が戻ってきた。あとはプレーに反映させられるか。試合の入り方や、苦境に追い込まれたときに好調時のような反攻力を発揮する難しさはあるかもしれない。ただ、今季の躍進を一過性のものではなく、来季以降へ継続させたいのなら、この状況でも発揮しなければならない強さだ。
 期待される選手の一人が福田だ。終盤戦は本来の躍動感をなかなか出せず、前節は7試合ぶりに先発から外れた。「(今季は)毎試合に気づきがあったし、残留争いと優勝争いの違いも感じられた。優勝できなくてすごく悔しいけれど、大きなシーズンです」と語る一年の最後をどう飾るのか。「自分たちにはもっと可能性がある」。それを証明するための、残り2戦でもあるはずだ。サンガらしくアグレッシブに戦い、活力を与えてほしい。
 今季の戦いを誇りあるものにするためにも、全員で闘志を再燃焼させて、敵地へ乗り込む。(文・雨堤 俊祐)

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