[京都]元チームメートたちとの対戦を心待ちにする佐々木勇人。「健太さんからゴールできればうれしい」

　直近の4試合がすべてドローと、シーズン終盤を迎えて調子が上がり切らない印象の京都。前々節熊本戦（0△0）、前節岡山戦（0△0）では、得点が奪えないままゲームを終えている。佐々木は、「失点はゼロで抑えているし、それはチームで戦えている証拠。あとは点が入れば勝てる。ゴールへのこだわりを持ってやっていくしかない」と、攻撃陣の奮起を誓う。

　27日に明治安田J2第34節で対戦する讃岐は、佐々木の元チームメートが多いチーム。GK清水健太、MF高木和正とは山形時代に、DF沼田圭悟はG大阪時代にいっしょに汗を流した間柄だ。「みんな仲が良かった選手。プレースタイルも分かっているので、しっかり抑えたい」。そう、讃岐戦へ臨む心境を話す。

　特に1歳上のGKとの対戦には燃えている様子だ。「（清水）健太さんからゴールできればうれしい」と、今季2点目となるゴールゲットにも意欲を示している。


京都担当 川瀬太補