「4年前に始動して、現状を見つつも先を見たチーム作りをしてきました。日本のサッカー文化や選手の特長を見て、テクニックは世界でも通用する一方、フィジカルは国際舞台では厳しいと感じました。だから、インテンシティーのあるサッカーを展開する必要があると思って、チームを作ってきました。この方向性は間違っていなかった。日本は今後もこれを継続して進むべきだと思います。
これまでもそうしてきたように、今回のメンバーも戦術も私が決めました。責任はすべて私にある。今日、ランチの時間に全員が集まって、協会、選手、スタッフに感謝の意を述べました。そして『もう一度選ぶとしても、私は同じメンバーを選んだ。このチョイスには自信を持っている』とも伝えました。
課題はもちろんありました。コンフェデレーションズ杯やW杯で思ったような結果が出なかった。昨日のコロンビア戦のデータを見ると…