前回王者のウェスタン・シドニーを筆頭に、前々回王者でアジア随一のタレント力を誇る広州恒大、プレーオフ枠で前回ベスト4のFCソウルが入るという、前代未聞の“死の組”となった。優勝候補の広州恒大は青年監督のカンナバーロがリッピ体制を引き継いだが、外国籍選手は一新された。FWアランを筆頭に能力は間違いないが、アジアで個の爆発力を発揮できるかは未知数。ただ、彼らが期待通りに爆発すると、このグループでもラクに抜けそうだ。
W・シドニーは新戦力の髙萩洋次郎(前・広島)と田中裕介(前・川崎F)が早くも機能しており…