3バックで甲府に快勝。にわかに姿を見せ始めた負けない神戸
ネルシーニョ監督の“3バック戦術”を採用し、実戦3試合目を迎えた神戸。渡邉、高橋祥、安田ら主力メンバーが負傷で戦線を離れる中、離脱していた増川、同じく一時離脱していた石津が先発出場し、ペドロ・ジュニオールをベンチに置く陣容で臨む。前節・広島戦(1◯0)でリーグ戦初勝利を飾った神戸にとって、今節はホームで勝ち点3を奪い、上昇機運に乗ることがテーマだった。
その気合いは立ち上がりの4分に鮮やかな一撃として結実する。岩波のロングフィードを高橋峻が最終ラインの背後で受け、その落としを石津が決めた。広島戦で神戸でのリーグ戦初先発を飾った石津だったが、…