■ヴァンフォーレ甲府
若手の渇望をチームの力へ変えたい
前節のアウェイ・川崎F戦(0●3)、今節のホーム・浦和戦は、スペイン・リーガ・エスパニョーラに例えるならばエイバルがアウェイでバルセロナと戦い、続けてホームでレアル・マドリーと戦うようなモノ。タイプが違うレベルの高いチームとの厳しい試合が続くが、必死に走って、もがいて、挑むだけ。1st第9節にG大阪戦を控える浦和のペトロヴィッチ監督がズラタン、武藤、柏木、槙野、那須、森脇、阿部、西川、ついでに李も休ませる気になってくれれば…という甘い下心が出てしまうところ。G大阪の威を借りてでも勝ちたい一戦だ。
連戦になると…
■浦和レッズ
昨季は甲府に勝てず。真価問われる一戦
リーグ唯一の無敗、開幕から首位に立ち続けている浦和。前節の名古屋戦では2-1ながら相手を圧倒するなど、試合ごとにチームのコンビネーションは高まっている。対する甲府は最下位であり当然、浦和が勝って当たり前と思われる試合だ。
ただ、浦和にとって甲府は決して楽観視できる相手ではない。昨季はリーグ戦で2引き分け。しかもともにスコアレスドローと得点できずに勝利を逃した。そんな相手と対峙するにあたり、…