試合の見え方、感じ方はそれぞれかもしれないが結果は一つしかない。勝ち点で並んでいた岐阜を迎えた熊本は逆転負けを喫し、再び最下位となった。これは揺るがない事実である。受け入れるほかない。
ゲームが動いた後半、勢いを増したのは先制を許した直後にセットプレーから追い付いた岐阜だった。ロドリゴを左に入れて髙地をボランチに動かしたことで幅を持った攻撃を展開できるようになった。逆転ゴールはPKだったが、左サイドに抜けたレオミネイロからのクロスを熊本守備陣がセーフティーにクリアできなかったことも一因として挙げられよう。
PKを得たあとに…