C大阪、清水、千葉。強敵との対戦が続いたゴールデンウィークの3連戦を、京都は2勝1分で乗り切った。勝ち点7を積み上げた結果に加え、大きな成果となったのが“難しい相手に守り勝つ”成功体験を得たことだ。第10節・C大阪戦(2○0)、第11節・清水戦(2○1)は90分をとおして見れば相手に支配されたゲームだった。それでも、苦しい時間を粘り強く耐えてカウンターやセットプレーでリードを奪う戦いぶりには、相手の番記者から「完敗」の声も上がっていた。“堅守”という部分では、上位陣と対等以上のモノを示すことができたと言っていい。
3連戦最後の千葉戦は…