お疲れ様です。
4日に熊谷スポーツ文化公園陸上競技場で行われた第4節FC東京戦で、右足腓骨の骨折という重傷を負ったパウリーニョ選手。自身はすでにブラジルに帰国しており、シーズン最終盤での復帰のために治療を開始している。
そんなパウリーニョ選手ですが、負傷直後は顔を苦痛に歪めながら担架でピッチの外に運び出されましたが「まだプレーする。(交代の準備をしていた)オチを止めてくれ」とあれだけの重傷を負いながらピッチに戻り、チームのために戦う意欲を見せていたそうです。ただ、当然ながらスタッフからNGが出て止められるとレガースを叩きつけ、悔しがっていたとのこと。
帰国する前には松田監督も電話で話したそうで「ブラジルでゆっくり治してこい。いない間のことは任せとけ」とパウリーニョを励ましたそうです。また、骨折し、自由に動けないパウリーニョのためにロボ選手は彼の家を訪れ、帰国の荷造りを手伝ってあげたそうです。チームにとって大きな戦力だったパウリーニョ選手の不在は大きいですがこの日の練習後、誰の口からもその不在をネガティブに捉えるような発言はありませんでした。
全ての選手が口にした「パウリーニョのために」という言葉。不在で結果が出なくなれば1番気にしてしまうのはパウリーニョ選手でしょう。それを誰しもが
理解しているからこそチームは団結しています。昇格争いの渦中にあるチームにとってパウリーニョ選手の不在は痛手ですがより団結力は高まったはず。
チームに悲壮感は全く感じられません
それでは