芽生えてきた使命感。早くも主軸の一人に
6月のリーグ戦4試合のうち、3試合に先発出場した小林。神戸の下部組織から関西学院大を経由し、「神戸に戻ることしか考えなかった」と自身が話した加入1年目、早くも主軸に成長した。本来のポジションは左サイドハーフだが、右サイドハーフや2トップの一角を担う中、長く自らの武器として磨いてきた“切り返し”やスプリント力で確かな足跡を残している。
5月29日の1st第14節・大宮戦(2△2)でJ初ゴールを決めて以降、6月に得点はなかったが、右サイドからのクロスはチームの大きな武器となり、“我”を押し出したシュートへの意欲も育まれた。ハツラツとしたプレーはサポーターの心を鷲づかみにしている。
プロA契約条件を満たした中で迎えた2ndステージは、「今までは自分で精いっぱいだったけど、(いまは)チームが勝つためにプレーする気持ちがある。役割を果たしたいし、得点に絡むプレーを増やしたい」との意気込みを具現化する舞台。高い目標への挑戦を続ける神戸において、使命感も芽生える若きアタッカーのプレーには今後も注目してほしい。(小野 慶太)