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[C大阪]次はJ1しかない【MF 18 清原 翔平】/インタビュー③

2016/9/23 11:00


『チームとして戦うことが必要』

―プレースタイルについてもうかがいます。ゲームを作りながらも点が取れるスタイルは昔からですか?

「大学では点を取るタイプではありませんでした。SAGAWAに入ってから得点することを意識し始めて、そこからかなと思います。それと、SAGAWAに入る前に草津(現・群馬)に練習生として参加したとき、いまセレッソのU-12監督を務めている鳥居塚(伸人)さん(当時・草津コーチ)に『アマチュアとプロの違いは、最後のところで決めるか決めないかだ』と言われて、その言葉がすごく響きました。それをずっと覚えています」

―清原選手の献身的なプレーにセレッソらしさを感じているサポーターも多いようです。小柄でも当たり負けしない、接触を厭わないプレーについては?

「自分の中では、当たり負けしそうだなと思って相手に当たったことはありません。五分五分で当たると吹っ飛ばされますけど、飛ばされないような、いろいろな当たり方があって、それが体に染みついています。『負けるもんか』という気持ちの部分よりも、当たり方の部分が大きいと思います」

―シーズンも残り12試合になりました。チームとしてもJ1昇格は達成すべき目標で、清原選手個人としても、J1の舞台でプレーしたい思いは当然あると思います。

「何年か前はずっと、J2でプレーしたいと思っていて、その舞台まで来たので、次はJ1しかないと思っています」

―ここから勝ち続けていくために必要なことは?

「チームとして戦えるかどうかだと思います。あとは、勝つことに対する執念。点を決めないと勝てないので、ゴール前の人数を増やしていくことも大事。もっともっと相手に脅威を与える動きやポジショニング、プレーを増やしていきたいです」

―C大阪のサポーターの存在については?

「あんなに多くの人が見にきてくれる前でプレーできることを幸せに感じています。感謝の気持ちしかないですね。試合だけではなく、練習にも多くの人が来てくれます。練習後のファンサービスにしても、人は多いですが、ある程度、距離感も取ってくれるので。(大阪は)もっとキャラの濃い人が多いと思っていました(笑)」

―今季の選手名鑑では、今季の目標として「大阪を案内できるくらい覚える」と書かれていましたが、どうですか?

「だいぶ慣れましたよ。梅田、福島あたりはよく行くので、案内できそうです。家族ともよく行きますし、奥さんもだいぶ大阪に馴染んでくれたので、一安心です(笑)」

おわり

聞き手:小田 尚史 取材日:8月24日(水)

清原 翔平(きよはら・しょうへい)1987年6月25日生まれ、29歳。北海道出身。165cm/64kg。帯広第八中→帯広北高→札幌大→SAGAWA SHIGA FC→金沢を経て、今季C大阪に完全移籍。J2通算58試合出場16得点。J3通算38試合出場10得点。

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