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J2リーグ 第38節
11/7(日) 14:00 @ サンアル

松本
1
1 前半 0
0 後半 1
試合終了
1
新潟

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名波 浩監督「決め切るチャンスがなかったわけではない」

2021/11/8 19:41 0

■松本
名波 浩監督
決め切るチャンスがなかったわけではない
「ゲームプランとして、相手はボールを握って、CBと中央のところでポゼッション能力が非常に高い中で、特に角度のある縦パスが一番怖かったので、佐藤(和弘)をアンカーに置いて両脇のケアと、出されても外に追い出すということを徹底しようという中でゲームに入りました。先制したことによって自分たちが自信を持って守ること、奪いにいくことをやろうという意識はあったと思います。ただ、時間とともに前向きで守備して寄せてくるプレッシャーに引っかけるシーンが多くなって、なかなかアタッカー陣までボールが行きませんでした。(前節の)町田戦もそうでしたが、最終ラインの千葉(和彦)と舞行龍(ジェームズ)をひっくり返す回数が徐々に減っていく中で、後ろに重くなってきました。5バック1アンカーは破たんはしていないかもしれないですが、まだまだボールアプローチやコース限定が甘くてピンチになりかけたシーンもたくさんもありました。それが最終的に失点にもつながってしまって、あのあたりは苦しい時間だったと思います。(榎本)樹の足がつったので、2人交代のところを3人一気に代えて、前線にパワーを持たせようとしました。そこもキックオフして10分くらいと同じ強度にはならなかったので、相手にとってそんなに怖い形は作れなかったと思います。ただ、最後の阪野(豊史)のヘディングシュートや、セットプレーのこぼれ球から(田中)パウロ(淳一)が2本打ったりと、決め切るチャンスがなかったわけではないです。そのあたりはしっかりと練習からやりたいです」

田中 パウロ淳一
チャンスがあれば攻めるという気持ちで入った
「(途中出場で、どんな狙いを持ってピッチに立ちましたか?)とにかくチャンスを作らなくてはいけないということでした。それと同時に勝点1は絶対に取らなければいけないので、チャンスがあれば攻めるという気持ちで入りました」

■新潟
アルベルト監督
ネガティブな部分があるとしたら立ち上がり
「今季のわれわれの典型的な試合展開だったと思います。ここ2試合、岡山戦でも磐田戦でも、あらゆる数値において相手を上回るプレーができていました。チャンスの数もシュートの数も。今日もそのような数値がおそらく出ていると思いますが、シーズンを通じて抱えている決定力不足が出てしまったのではないでしょうか。今日の試合の中でネガティブな部分があるとしたら、立ち上がりです。キックオフと同時に良いスタートをしようと話はし続けてきましたが、最初の10~15分、決して適切ではない形で試合に臨んでしまったことは、きちんと受け止めて反省しなければなりません。その後は魅力的な、とても攻撃的なプレーを表現し、多くのチャンスを作れていたと思います。対戦相手をリスペクトしていますが、われわれは彼らを上回るプレーをできていたと思います。ただサッカーはゴールの数を競うスポーツです。その部分に関して、シーズンを通じて課題を抱え続けています。最初の15分を除いて、選手の今日のプレーには満足していますし、誇りに思います。松本さんは、いまとてもデリケートな状況に置かれています。残り4試合、彼らの幸運を願っています」

堀米 悠斗
チーム全体で出た甘さが最後まで響いた
「前節で昇格の可能性がなくなったにもかかわらず、たくさんのサポーターが来てくれて、すごく良い雰囲気でゲームを迎えることができましたが、ゲームの入りで、チーム全体で甘さが出たことが、最後まで響いたゲームだったと思います」…

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