先日、日本代表の香川真司選手がイングランドの強豪クラブ、マンチェスター・ユナイテッドへ移籍の報道が流れましたが、愛媛でその知らせに強い刺激を受けているのがMF東浩史選手です。
東選手は地元宮城のFCみやぎバルセロナでジュニアユース、ユース時代を過ごしていたのですが、その1年後輩としてプレーしていたのが香川選手だったのです。なので、今回の香川選手の“マンU移籍”の一報は単なるビッグニュース以上に感じていたようです。
ということで、練習後に東選手に話を聞いてみました。
「(香川選手のマンU移籍は)ただただスゴいなと。やっぱり当時からホントにスゴい部分があったし、才能はスバ抜けていたので、日本代表には絶対行くとは思っていた。でも、こんなに早くああいうクラブに行くとは思ってなかった。でも、常に向上心を持ってやっているんでね。それはスゴいなと思う。僕も常に上を目指さなきゃいけない。シンジも実際にああやって常に上を目指してやっているんで、自分もそういう気持ちを忘れちゃいけないですね。シンジの活躍を見ていたら、やっぱ自分も頑張らなきゃなと感じる。自分自身も少しでもシンジに追いつけるように頑張りたい」
光輝く後輩を誇りに思いながらも、自身もその活躍に刺激を受け、今後の向けての励みにしている様子。
また、「最近は(香川選手が)日本に帰って来ても忙しいと思うし、恐れ多いなと思って連絡してないですね(笑)」としながらも、「去年、ドルトムントには行けなかったんで、今季のオフには(マンチェスターに)行きたいなと思っています」と世界的ビッグクラブでの晴れの姿を今から楽しみにしているようです。