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J2リーグ 第36節
10/27(日) 14:00 @ 正田スタ

群馬
0
0 前半 1
0 後半 1
試合終了
2
徳島

Report マッチレポート

焦れずに3連勝

2024/10/28 19:39

着実に2点を奪った徳島。群馬はホーム最終戦を飾れず

 今季限りでの引退を、試合の4日前に発表していた細貝がリーグ戦初先発。「彼にとって最後のホームゲームで勝つために、みんなの気持ちを出すという部分でも初めから起用した」(武藤監督)。その指揮官の意図どおり、「ハジさん(細貝)のために頑張ろうと思って臨んだ」という樺山など、群馬の選手の思いは一つになっていた。また、最近の試合とは変わって、「あまり(群馬が)前からこなかったのでボールを持ててしまい、セーフティーな判断が多くなった」と徳島の鹿沼。ボール保持率は徳島が圧倒的に上回ったが、[4-4-2]で構える群馬のブロック守備の前に効果的な配球ができず、逆にカウンターを浴びた。
 それでも、先制点は徳島に入る。31分、CKをニアで渡がすらし、ファーサイドにいた青木が折り返す。中央に飛び込んでいたのは鹿沼。「そこに入るのはチームとしての狙いだった」。直近7試合4ゴールと得点感覚急上昇中のボランチが決めて1-0とした。その後、徳島は攻撃時の配役を修正。鹿沼と児玉を入れ替え、技術のある児玉を最終ラインからボールを受けるピックアップ役とした。さらに前線の動き出しを増やし、サイドチェンジから両SHが仕掛けることで、より相手を押し込んでいく。
 そして、後半開始早々の2点目が決定打となった。3人に囲まれながらもブラウンノアがキープし、徳島がエリア内まで進入。渡井が左サイド深くから中に入れたボールを、最後はブラウンノアが押し込んで2試合連続得点を決めた。
 直後に細貝は交代することに。両チームの選手、スタッフ、そして審判団が花道を作って“正田スタラストマッチ”となった群馬のレジェンドをたたえた。
 攻撃がジリ貧になった群馬に対して、徳島はその後も好機を作り続けた。「3、4点は決められた」とブラウンノア。徳島は前半途中の修正が効いて3連勝を達成した。一方の群馬はホーム最終戦を飾れず。これで今季のリーグ戦ホームゲームは1勝のみで終わることになった。(文・田中 直希)

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