■大宮
長澤 徹監督
こういう展開ならこじ開ける作業になると思った
サポーターの方が12,000人くらい集まってくれたと聞いています。いつものことですが、最後はサポーターのほうのゴールに入れさせてもらったという感覚でいます。感謝しています。水戸さんの強度が高くてパワーもあるというのは確認していました。前半は立ち上がりからやり合いになりながらも、相手の優位な時間もありました。だからといって何かが起こっているわけではなかったので、我慢して目が慣れてくればどうにかなるかなと思って見ていました。前半の20分が過ぎてから、(藤井)一志が(相手最終ラインの)後ろを取って、そこをクリアされたところからプレスで(ボールを)握って、何回もゴールに迫りましたが、松原(修平)選手が素晴らしかったですね。こういう展開ならこじ開ける作業になると思っていました。前節の鳥栖戦で不運な1点を取られて、(得点を取るためにこじ)開けることができなかった。ハーフタイムには、その課題から逃げられない、いつまでも追いかけてくるものだ、と。ここから勝ち切ると目線を合わせました。戦いながら交代選手が出て、彼らの個性を生かして、オリオラ サンデーが開けてくれた。(杉本)健勇のゴールは素晴らしかったが、安光(将作)がエリアの奥を取りにいって、(中山)昂大がそこに強気でパスを通してクロスを入れたところのこぼれ球だった。交代選手の動きがポイントだったと思う
オリオラ サンデー
練習から背後を取ることは意識して頑張っている
(今季初ゴールについて)ボールが来ることを信じていました。練習から背後を取ることは意識して頑張っている。選手たちやスタッフもそれを信じてくれている。自分のところに曲がってくると思った。それを信じて入っていったし、ちゃんとボールが来た。(J2第3節・)熊本戦のときはシュートをポストに当ててしまっていたので、今度はちゃんと決めなアカンから。今回は同じシーンではなかったけれど、落ち着いてやれれば決められると思っていた。ちゃんと落ち着いて、決めることができた
■水戸
森 直樹監督
大宮は非常に強度が高く、守備が堅い
大宮さんは非常に強度が高く、プレッシング、ゴール前の守備が堅いという部分で、自分たちもそれに合わせてシステムを変えて、自分たちのプレッシングを行きやすい配置にしたんですけど、悔しい敗戦となってしまいました。(3バックで臨みましたが、評価は?)初めてという部分もあるんですけど、昨年からやっている部分もあって、狙いとしてある程度できたかなと感じています。(左ウイングバックに芦部 晃生選手を起用しました。評価は?)復帰明けということで、まだまだコンディションが上がっていないなというのが率直な感想です
渡邉 新太
プレッシングなどはそこまで悪くはなかった
(悔しい敗戦となりました)良かった部分はありますが、最後、交代の選手を含め、相手のパワーにやられたなという感じはしました。(今季初めて3バックで挑んだゲームでした)ハメ方とか良かった部分もあるし、もう少しすり合わせて細かくやっていくところはありますけれど、プレッシングなどに関してはそこまで悪くはなかったと思います。最後のキワのところはやはり逃げられた部分も多かったので、そこは修正しなければいけないと思います…