片野坂 知宏監督「ホームで勝利を届けられず、非常に悔しい」

■大分
片野坂 知宏監督
ホームで勝利を届けられず、非常に悔しい
リーグ戦（Ｊ２第６節・藤枝戦）から中２日で、またホームに山口さんを迎えてルヴァンカップを戦った。レギュレーションとして延長戦、PK戦まで含めてのトーナメント。リーグ戦から中２日というところでメンバーを替えてフレッシュな選手で挑み、なんとか山口さんに勝って２回戦へと進みたかったのだが、残念な結果になった。水曜日のナイター、春休みのドームにたくさんの方にお越しいただいて、ホームでの勝利を届けたかった。それがかなわなかったのが非常に悔しい


屋敷 優成
結果を出せたことではずみがついた
（少しケガもあったようだが、今季公式戦初出場。手ごたえは？）結果を残せたので、リーグ戦にもつないでいきたい。今日、結果を出せたことで次に向けてのはずみがついた。（１点目のアシストシーンを振り返って）ヒョンくん（キム ヒョンウ）が前線で体を張ってくれて、セカンドボールを自分が拾い、またヒョンくんが右後ろから来ているのが分かっていたので、ちょっと相手を釣ってから、良い感じで落とした



■山口
志垣 良監督
しっかり耐えて、そこから整理できた
まず、平日のナイターにもかかわらず、山口からサポーターの皆さんが駆けつけてくれて、われわれを後押ししてくれたことに感謝したい。なかなかリーグ戦で良い結果が出せない中、このルヴァンカップでまずは（公式戦）連敗しないように、そして次のステージに進めるように。メンバーは入れ替えたが、みんなの力で、総力で勝とうという話をした中で、前半は相手のやり方が想定していたのと多少違っていて、しっかり足元でボールをつないできた。そこに対してうまくプレスが掛からない時間があったが、ディフェンシブサードの部分ではしっかり耐えていたし、そこから自分たちの考えを整理できた。それが１つ（勝利の）大きな要因だったと思う


古川 大悟
勢いを持って入っていくことが自分の役割だった
（後半からの出場となった。どういう狙いを持って入ったか）なかなか勝てない試合が続いていたので、カップ戦だが勝ててうれしい。試合に入ったときには１－０で勝っていたとはいえ、チーム全体で勢いを持って後半から入っていくことが自分の役割だった…