■C大阪
アーサー パパス監督
困難を乗り越えて強くなっている実感はある
良い入りができました。ボールをしっかり保持して動かすことに関しては、今日は満足できない部分もありましたが、前半の終盤にかけて少しずつ良くなったと思います。失点をしてからも責任感を持ってプレーしたことも良かったです。後半のスタートも良かったと思います。ただ、その後は岡山さんもどんどんボックスにボールを送り込んできました。プレッシャーも掛かった中で、メンタル的に乗り越える必要がありました。前節(・浦和戦)は同じような状況で良い終わり方ができなかったのですが、一つひとつ乗り越えて、良い判断ができるようになってきたのかなと思います。強い相手に対して勝ち切れたことは良かったと思います(苦しんで苦しんでつかんだ今季ホーム初勝利だが、試合終了後の気持ちと、選手たちにはどのような声をかけたか?)ホームではこのような終わり方の試合(終盤で失点を喫し、勝利できない試合)が続き、『6週間でどれだけ歳を取らせるんだ』という話をしました(笑)。でも、それもサッカーを表していると思います。人生と一緒で、困難を乗り越えていくためには必要なことです。チームは一貫性を持ってやれていると思いますし、困難を乗り越えて強くなっている実感はあります。最終的には運もありましたが、良い形で終われて良かったです
ラファエル ハットン
今日はやってきたことが実った
(今季ホーム初勝利をつかんだ気持ちについて)ここまで練習でも試合でもハードワークしてきて、勝ちに価する試合でも勝ち切れなかった。チームは苦しい状況にありました。監督を含め、スタッフも結果がついてこない苦しさはあったと思いますが、今日はやってきたことが実ったのでうれしく思います。自分もゴールに関わることができて、言葉では表せられないぐらい、うれしいです
■岡山
木山 隆之監督
セットプレーでの失点が痛かった
まずは2,000人ぐらいのファン・サポーターが来てくれたので、なんとか良い結果を届けたかったのですが、残念な敗戦になりました。正直、立ち上がりの失点は痛かったです。ただ、時にゲームの中では起こることなので、頭を切り替えてプレーしていました。前半のうちに追いつけたまでは良かったですが、最後フィフティーな状態でハーフタイムを迎えることができれば良かったですが、セットプレーでの失点が痛かったです。最後、すべてのプレーが良かったわけではないですが、自分たちができることをやりながらゴールに向かうプレーは出せました。最後は運がなかったなと思います。また顔を上げて次の試合に向けて臨みたいです(選手たちには試合後、どのような声をかけたか?)いつも言うのですが、勝つか負けるか引き分け。どこかで収まる。それが今日は負けに収まった。ただ、今日彼らが見せたプレー、スピリットは評価できます。ただ、彼らに言ったのは、僕がそう言ったとしても、彼らはそれで良しとしない。また次、顔を上げて、これを取り返すために成長してくれると思います(佐藤 龍之介選手を先発で起用し、得点も決めた。評価は?)素晴らしかったです。自信を持ってプレーできていました。攻守において、相手に負けていなかったと思います。非常に良かったです
佐藤 龍之介
ラストパスの精度を上げないといけない
(Jリーグ初ゴール、おめでとうございます。ゴールの瞬間を振り返ると?)ありがとうございます。クロスが上がった瞬間に、奥まで来そうだと思いました。時間が止まったというか、自分のところに来たので、落ち着いてミートすることを意識しました(その後もチャンスメークされていたが、チームとしてもう1点欲しかった?)そうですね。1-2の時間が長かったので、攻撃でもっともっとチャンスメークだったり、ラストパスの精度をさらに上げないといけないと思いました…