■磐田
ジョン ハッチンソン監督
ファンに笑顔で帰ってもらえて本当に良かった
1つ目はクラブに対してです。(“静岡ダービー”での)6年ぶりの勝利を飾れたことが良かったと思います。水曜日に、素晴らしいスタジアム、素晴らしいファンの前で勝利を届けられて良かったと思っています。2つ目はファンの方々です。非常にスタジアムに来るのが難しい水曜日の夜に、決して安くはない(チケットを買って)フットボールを観に来てくださった人たちに、笑顔で帰ってもらえたことは本当に良かったと思っています。3つ目は選手です。チームはまだ成長段階ではありますけど、毎日ハードワークをしてくれています。今日、試合に出た選手の中にはここまで出場時間が短い選手もいましたけど、クラブのため、ファンのため、そしてチームメートのためにハードワークをしてくれたと思っています。日曜日には重要なゲーム(J2第9節・熊本戦)を控えているので、明日からまた準備に入りますけど、今日の選手たちには非常に満足しています
倍井 謙
自分の新しい姿にもトライしていきたい
(今日は立ち上がりから裏へ抜ける動きを相当意識していたのではないですか?)そうですね。そこはかなり意識して入りました。もちろんダービーということもありますけど、やっぱり自分も一試合一試合で成長することを心がけてやっているので、自分の新しい姿というか、そういったことにもどんどんトライしていきたいと思います
■清水
秋葉 忠宏監督
言い訳は、ダービーでは通用しない
(負けてはいけない相手に逆転負けを喫し、非常に大きなダメージの残るゲームとなってしまいました)誰かに対して戦っていない、走っていないなどと言うつもりはありませんが、われわれは結果で評価される世界で生きています。ワンプレーの重みをもっと理解しなければなりません。前半にもリードを広げるチャンスはいくつかありました。『若いから、試合経験がない』などの言い訳は、ダービーでは通用しません。今日この場に、プライドと誇りを持って応援しに来てくださった方々の思いを踏みにじってしまいました。ワンプレーの重さに目を向けてプレーをしなければ、何回やってもこのようなダービーになってしまいます。誰も助けてはくれませんし、自分たちに矢印を向けて、立ち直らなければなりません。中2日でホームで、川崎Fとのゲーム(J1第10節)が待っているので、たくましく立ち上がった姿を見せられればと思います
宮本 航汰
責任を感じている。この悔しさは忘れない
(キャプテンマークを巻いてのダービーは残念な結果となってしまいました)負けたことへの責任を非常に感じています。ユース出身者ということもありますし、誰よりもこの試合の持つ意味は分かっていたので、悔しくて仕方がないです。ただ、これからも試合は続いていきますし、今後もジュビロさんとやる機会はある。今年はよほどのことがない限り、再戦の機会はないですが、この悔しさは絶対に忘れないようにします…