■横浜FC
四方田 修平監督
ゼロに抑えたことは非常に評価できる部分だと思う
日曜日のデーゲームで横浜FCのたくさんのサポーターが来てくださいましたし、ガンバのほうも大阪からたくさん集まってくださって非常に素晴らしい雰囲気でゲームをやることができました。本当に感謝しています。ゲームのほうは、後半は特に押し込んでなんとか勝ち切りたかったですが、ドローに終わって少し残念な気持ちです。前半は風下、後半は風上となり、非常に影響がありましたが、そこは試合前から分かっていたことで、前半はある程度我慢しながらと考えていました。セットプレーの流れから先制できたことは非常に大きかったですが、失点に関しては数少ないピンチからだったので、非常にもったいなかった印象です。後半は追い風になったことで、追加点を奪って勝ち切りたいと臨みました。選手は勝点3を取るために全力でやってくれたと思いますし、チャンスはたくさん作りましたけど、最後でなかなか合わなかったり、決定的チャンスの手前くらいで終わってしまいました。それでもイッサム ジェバリ選手にせよ山下 諒也選手にせよ、非常に力のあるアタッカーをよく抑えてくれて、後半で(失点)ゼロに抑えたことは非常に評価できる部分だと思います。この結果をしっかり受け入れて、次に向けてまた切り替えて頑張っていきたいと思います
ンドカ ボニフェイス
まず1点取れたのはすごくうれしい
(ゴールシーンを振り返って)ファーに流れて、そうしたら(鈴木)武蔵くんが良いボールを入れてくれました。それにうまく合わせることができました。先制点だったし、今季取れていなかったのでまず1点取れたのはすごくうれしかったです
■G大阪
ダニエル ポヤトス監督
前半に失点して、プランどおりにいかない展開が続いた
きっ抗していた試合だったと思います。前半に失点してしまい、なかなか自分たちの思い描いたプランどおりにいかない展開が続いてしまいました。後半は前半よりも少し快適にプレーすることができたと思いますが、横浜FCがルキアン選手、鈴木 武蔵選手、途中から(櫻川)ソロモン選手を入れながら、長いボールも混ぜて前線の選手をうまく使って、なかなか自分たちの流れをうまく作れなかった試合展開でした。その中で選手が後半のチャンスを決めていれば良かったと思います。ただ、(ルヴァンカップ1stラウンド2回戦・)水戸戦で延長を戦ったあと、ケガ人もいる中で難しい1週間を過ごした中で、今日こういう試合展開でしっかり選手たち一人ひとりが、自分たちができる力を出してくれたと思います。(ネタ ラヴィ選手の欠場は、水戸戦での疲労を考慮してですか?)ネタだけではなく、ケガ人が多くいるチーム状況が続いています。奥抜 侃志、宇佐美 貴史、ウェルトンら、重要な選手が多く離脱しているという状況があります。ネタについてはリスクを負わないように、疲労とか違和感をメディカルと話し合いました。このあとまだまだ連戦が続くので、疲労を考慮しての判断でした
山下 諒也
もう少しボールを持つ展開を作りたかった
(試合を振り返って)グラウンドや風の影響もあって、落ち着かなかったですね。自分たちがもう少しボールを持つ展開を作りたかったんですけど、グラウンドの部分でもなかなかつなぎづらかったです。アップの段階から、そういったやりづらさはみんな感じていたと思います。(ケガ人が多い状況の難しさも?)そうですね。戻ってきてくれたらもっと強いガンバになるかなと思います…