■富山
小田切 道治監督
相手の修正で思うようにいかなくなった
ホームで勝つことができず、サポーターの皆さんに申し訳なく思う。相手のメンバーを見てセットプレーを警戒していたが、そこでやられてしまったのが非常に悔しい。前半は思い描いていたように自分たちのペースで進められた。(39分に1点取ったが)シュート、そして得点までいけなかったのがあとに響いた。後半は相手が修正してきて、思うようにいかなくなった。こちらも守備の安定を図ったが、そこから攻撃に行くことができなかった。最終的にはキワのところ。自分がアイデンティティーとして大事にしているキワのところで2失点したのはこのチームらしくない。そこは見詰めていく。相手に対応されたときにしっかりこちらが対応する力をつけていく必要がある。そこが今後の課題だと考えている。(CKからの2失点について)2失点目は相手に先に触られているし、マークも外している。1失点目もブロックされて簡単にやられてしまった。ゴール前で相手につけ入るスキを与えず、こちらが相手のスキを突きたかったが、スキを与えてしまった
碓井 聖生
運よく決まってくれて良かった
自分が得点を決めてチームを勝利に導きたいと思っていた。(得点シーンは)今瀬(淳也)選手のボールでうまく裏に抜けられて、相手のGKがスリップしているのが見えていたので狙った。運よく決まってくれて良かった。前半から失点はしたが、悪くはなかった。チャンスが何度かあったのに決め切れなかったのが自分たちの課題だと思う
■いわき
田村 雄三監督
全員でつかんだ勝ち越しゴールに感謝している
豪雨の中、現地に来られたサポーター、各地から応援してくれている皆さまに感謝しています。決して褒められる試合内容ではなかったです。単純なミスが多く、その中で、『みんながプレッシャーを感じてやらなければいけない試合だから、ミスが起こり得ることは仕方ない。みんなで残り45分戦って勝利していこう』と(話し、後半のピッチに)送り出しました。全員でつかんだ勝ち越しゴールに感謝しています。また、今日は19人の登録メンバーで挑みました。(いわきに)残っているメンバーやコーチ陣含めて、もしかしたらフロントスタッフにも迷惑をかけたと思います。誰一人逃げ出さずにいわきFCとして全員が向き合った勝利だと思います。(今季初勝利を挙げて安堵した感情か?)みんなここまでキツい日々だったと思います。安堵というより、勝てたことに喜びたい。そして次の第11節・長崎戦につなげるために、しっかり目の前の試合に向き合いたいです
谷村 海那
CKは狙いどおりの形で得点できた
CKは分析どおりで、狙いどおりの形で得点できた。ニアサイドを狙っていたので、ファーサイドが空くことは分かっていた。2点目は山口 大輝選手がニアサイドで触ることでファーサイドに来ると思って入りました。勝ち越すことがこれまでなかったので、みんなうれしかったと思う…